子どもの空間認識力を育てたい!
遊びの中で、無理なく育むことができたら、嬉しいですよね。
そこでおすすめしたいのが、くもんの『図形キューブつみき』。
すべて立方体だけで構成された、カラフルで美しい積み木は、小学校以降の図形問題が再現できる、素晴らしい教材でもあるのです!
くもんの『図形キューブつみき』をご紹介します♡
Contents
くもん『図形キューブつみき』って?

≪セット内容≫
・つみき(5色)各10個
・パターンカード
・木製ケース・蓋
・できたねシール3枚
『図形キューブつみき』は、一辺が2,5㎝の立方体の積み木です。
キューブは50個入っていて、赤・黄・青・緑・橙の5色に色分けされています。
付属のパターンカードで、パターンどおりに作る遊びを繰り返すことで、図形感覚と、形の構成力を養います。
くもん『図形キューブつみき』の遊び方
『図形キューブつみき』は、ぜひ一緒に遊んであげてください。
特に、パターンカードを見ながら作るのは、3歳ではまだ難しい場合があります。
こんなの難しくてできないよ!や~めた!
…と、図形への苦手意識を持たせないよう、初めは一緒に遊んであげるのがベターだよ♪
STEP① 初めは、ただの積み木として遊ぶ
慣れるために、まずは普通の積み木と同じようにして遊びます。
並べたり、高く積んだり、崩したり。
充分に遊んでから、パターンカードの課題に入ります。
STEP② パターンカード(平面)にチャレンジ
パターンカードの1~12が平面の基本問題。

13~18が、平面の発展問題です。

「積み木を並べてみよう♪」
とお子さんを誘って、レッツチャレンジ!
STEP③ パターンカード(立体)にチャレンジ
パターンカードの19~30が立体の基本問題。

31~36が、立体の発展問題です。

日頃から積み木に慣れ親しんでいる子なら、基本問題も解けてしまうかもしれませんが、発展問題は3歳では難しいです。
立体の問題は、積み木で遊んでいる経験値がモノを言う感じかもしれないね
ヒントの出し方
『図形キューブつみき』は、ヒントを与えることで、クリアできることが多いです。
- 使う積み木だけをさりげなく出す
- パターンカードの積み木の数を一緒に数える
- 置く位置を一緒に考える
お子さんのレベルに応じて、ヒントの出し方を工夫してみてくださいね!
『図形キューブつみき』を3歳児と遊んだ感想
息子が、3歳7か月の時に初めて『図形キューブつみき』で遊びました。
平面の課題は、3まではスムーズにクリアしました。
立体も、19、20ならヒントを少し出せば、自分で作れています。
でも、積み木として自由に遊ぶか、数遊びに使うことが多いです。
そう。
『図形キューブつみき』は、数の概念を教えるのに、ぴったりの教材でもあったのです!
本来の遊び方とは違う遊びで活躍中ですが、そのうちパターンカードでも遊ぶと思っているので、焦らず見守りたいです。
図形キューブつみきを使った数あそびは、別立てで記事にするよ!
『図形キューブつみき』を数遊びに応用する方法について、記事にしました!

くもん『図形キューブつみき』で身につく力
『図形キューブつみき』では、こんな力が身に付きます。
- 算数の基礎となるほとんどの感覚が身に付く
- 想像性・創造性が高まる
- 問題解決力が育つ
①算数の基礎となるほとんどの感覚が身につく
・積み木をどこに置いたらいいか(位置)
・どんな形が出来るか(図形)
・どう重ねたら同じ形になるか(立体)
・何個の積み木が使われているか(数量)
これだけのことを考えながら、パターンどおりの形を作り上げていくのです。
位置関係・図形・立体・数量といった、算数の基礎となるほとんどの感覚が、遊びの中で育まれます。
想像性・創造性が高まる
『図形キューブつみき』の立体の課題では、見えていないところのキューブを、想像しながら積むことが求められます。
パターンの完成予想図をイメージしながら作り上げていくことで、創造力も養えます。
問題解決能力が育つ
ああでもない、こうでもないと、試行錯誤しながら取り組むうちに、どこにキューブを置いたらいいか、自然と推察する力がついてきます。
パターンどおりに仕上がらなければ、どこが悪いのか、何が問題なのかを考えることになるでしょう。
こうした作業を繰り返すうちに、問題点を正しく認識する力がつき、問題を分析して、正しい解答が導きだせるようになります。
問題の認識→分析→改善策を見つける
という、問題解決力が育っていくのです。
ねばり強さ、達成感など、情緒面でもプラスなことがいっぱいあるよ!
図形遊び、なぜ大事?
私は遊びの中で、図形を使った遊びを、意識して取り入れるようにしています。
なぜ、それほどまで図形にこだわるのか。
それは、小学校以降の算数で苦労して欲しくないからです。
小学校で算数が苦手になるきっかけに、図形問題のつまずきがあります。
図形問題は、幼少期にどれだけ積み木で遊んだかが鍵になります!
図形で多く遊んできたからと言って、算数の成績が良くなるとは言えないかもしれません。
しかし、小さい頃から遊びを通してたくさん図形に触れてきた子と、そうでない子では、図形問題への意欲は違ってくるはずです。
苦手意識を持つことなく、
「よし、やってみよう♪」
と楽しみながら取り組めるよう、幼少期の今から種まきをしています。
くもん『図形キューブつみき』で楽しく学ぼう!
なんでも楽しめちゃう幼児期の今だからこそ、楽しく図形を学びたいですよね♪
くもん『図形キューブつみき』でお子さんと遊べば、算数の素養が自然と身に付きますよ!
息子は、完全に遊びだと思っているよ
- これ以上おもちゃを増やしたくない!
- 子どもが見向きもしない可能性がある…
そんなは不安を持っているなら、レンタルがおススメ!
『キッズ・ラボラトリー』では、『図形キューブつみき』がレンタル可能です!
実は私も、図形キューブつみきをキッズ・ラボラトリーでレンタル中なの♪
『キッズ・ラボラトリー』は2020年1月からサービスを開始した、比較的新しいおもちゃのおもちゃのレンタルサービスです。
知育玩具に特化している点が特徴的で、高級玩具の『キュボロ』や『クゴリーノ』、ボーネルンドのおもちゃも取り扱いあり!
キッズ・ラボラトリーでおもちゃをレンタルしたら、大満足でした↓
