教材・学習のアイデア

Z会全学年お試し!難しいってホント?

ポピーに続き、Z会もお試ししてみました!

Z会も、資料請求すると、お試し教材が無料で貰えるんです♡

でも、Z会って難しいって思っている方、いませんか?

力ピバラ

小学校受験を目指す子がやってるイメージ。落ち着きのない息子には向かないんじゃないかな?

今回は、Z会ってどうなの?と思っている方に向けて、男の子ママの目線から、難易度や感想をお伝えします!

Z会はお受験志向?

Z会って、こどもちゃれんじやポピーに比べると、本格的なお勉強をバリバリさせる、詰め込み式の早期教育ってイメージありませんか?

東大・京大合格者のうちの、実に半数近くがZ会を利用しているというデータもありますし、レベルが高い気がしますよね。

確かに、昔は受験志向のドリル学習が中心でしたが、今は違います。

Z会のコンセプトは、
『ワークと実体験の両輪で、あと伸び力を育む』

ワークだけじゃなく、体験型教材もあるんです!

力ピバラ

体験型教材…⁉

それが、『ぺあぜっと』
実際に手を動かしたり、現象を見て体験するようになっています。

年少のお試し教材では、「まっくろバナナをつくろう」という内容がありました。

普段は生のまま食べているバナナ。
焼いたらどうなるかな?というもので、物体の変化を学べます。

力ピバラ

食べても美味しかったし、息子の食いつきがすごかったです♡

このような実験的要素のあるものから、外に出て草花や昆虫を観察するものまで、『ぺあぜっと』の内容は多岐に及びます。

実体験・フィールドワークで、学びに繋げるのが、Z会の特徴なんです!



Z会幼児コースの教材

Z会幼児教育コースの教材と、料金を紹介します。

Z会幼児教育コースの教材

年少 ワーク 月24回 ぺあぜっと 月4回 絵本
年中 ワーク 月46回 ぺあぜっと 月8回 提出課題 月1回
年長 ワーク 月46回 ぺあぜっと 月10回 提出課題 月1回

ワークは、各回1~2ページ、取り組み時間は5分~10分が目安で、月にだいたいどの程度取り組めばいいか、回数で表示されています。

体験型教材『ぺあぜっと』は、お休みの日に取り組むことが前提で、取り組み時間の目安は、10分~1時間くらい。

年中以降になると、提出課題があります。

力ピバラ

課題は、ぺあぜっとで体験した内容を、絵やことばで表現するというもの。自己表現が育つね!

Z会幼児教育コースの料金

料金は、年払い・6か月払い・月払いから選べますが、毎月の費用はだいたいこのくらい。

  • 年少 … 月額1,870円 ~ 2,200円
  • 年中 … 月額2,244円 ~ 2,640円
  • 年長 … 月額2,431円 ~ 2,860円
力ピバラ

年一括払いが、一番安いよ!

Z会お試し教材の感想

ポピーや、こどもちゃれんじに比べると、ワークは色彩に乏しく、「ザ・ドリル」という印象があります。
遊び的な要素は感じません。

紙もペラペラなので、扱いには慎重になります。

力ピバラ

でも、小学校に上がったら、こんな感じだけどね

シール多めでカラフルなワークしかやったことのない3歳6か月の息子に、いきなりお勉強的なワークをやらせて大丈夫かな?と思いましたが…

意外にも、黙々と取り組んでいます。

力ピバラ

へー!やればできるじゃん!

こどもちゃれんじや市販のドリルで、ワークに取り組む素地が出来ていたのも、大きいかもしれません。

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Z会幼児教育コースの難易度は?

年少の難易度は、それほど高くないように思えました。

かんがえるちからワーク(年少)の内容は、こんなかんじ。

数の多少を比較する・ひらがなの認知

力ピバラ

息子も、ほとんど全部出来ていました。

年少はそれほど難しくなくても、年中・年長になると、難易度がぐんと上がるという印象です。

かんがえるちからワーク(年中)

かんがえるちからワーク(年長)

幼児ポピーと比べると、年長の到達度には差が見られます。

力ピバラ

ポピーは、勉強を「好きになること」を目指しているんだよね。年長までに、机に向かうのを習慣化しておくってレベルかな。

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Z会幼児教育コース問題の特徴

教材全般的に、思考力を試される問題が多いと感じました。

しこうりょくワーク(年中)

背が高い人を、推理する問題。

力ピバラ

2枚の絵を比べて、背の高さの順序を考えるのは、情報整理力が試される、難易度の高い問題!

正解がひとつじゃない問題が多いのも、Z会の特徴です。

しこうりょくワーク(年中)

分類する力を養う

3歳6か月の息子は、「手袋・箸・靴下」をマルで囲みました。
どうやら、2つ対になっているもので仲間分けしたようです。

力ピバラ

「仲間分け」はワークの定番だけど、分類基準はひとつじゃないんだ。どう分類するのか、個性が出るよね。

実体験に結び付けられる問題も多いです。

かんがえるちからわーく(年中)

ころがるのはどっち?

力ピバラ

この問題は、「ぺあぜっと」と連動してるの!

手を離した時に、ちゃんとボールが転がる方を選ぶ問題。

この問題では、「ボールが転がるのはどちらか、自分の意見を話す」ことも問われています。

ひとつの問題から、発展的に複数の課題もこなすのも、Z会のスゴイところです。

  • 自分の意見を人に伝える、自己発信力
  • すでに知っている知識を生かす、応用力

この2つは、これからの学力で一番必要になってくる力です。

Z会は、「自己発信力」と「知識の応用力」を、効率よく身に着けられる、素晴らしい教材だと思います。

Z会をおすすめしない人

ほめちぎっているZ会ですが、大変だと感じることもありました。

Z会をおすすめしない人
・子どもと向き合う時間が取れない
・難易度が高く、子どもによっては投げ出してしまう
・体験型教材は、すぐに出来ない場合がある

Z会は、「親子で一緒に取り組む」ことが前提での課題が多く、子どもとじっくり向き合う時間が取れない人には、難しいと感じました。

ワークの問題文もひねってあるので、理解力に乏しいと解けない可能性も。
解けない問題が続くと、途中に投げ出してしまうこともあります。

力ピバラ

ワークも、大人と一緒に進めることが前提って感じ。

体験型教材『ぺあぜっと』は、本当によく考えられているのですが、材料を揃えたり下準備が必須。

時間的にも余裕がある時にしか出来ないので、子どもが「やりたい!」思った時にやれない可能性が高いです。

力ピバラ

子どもの気持ちが熱い時に、やってあげたいよね

しかし、時間的な余裕があり、子どもへのフォローなど、手間暇を惜しまないのであれば、Z会を強くおススメします!

これからの学力で必要なのは、数がわかる、字が書けるといったIQで計れる「認知能力」ではなく、「非認知能力」だと言われています。

「非認知能力」とは、IQで計れない、

  • 目標に向かってやり抜く力
  • 自分を律する、自律心
  • 自分の意見を言える自己発信力
  • 論理的な思考力
  • 他者との協調性、コミュニケーション

などのことです。
AIが主流になってくるこれからの世の中で生き残るには、これらの「非認知能力」が一番大切だと言われています。

「なぜ?」「どうして?」と疑問を持ち、自分なりに答えを見つけようとする姿勢や、考えることそのものを面白がる力。

「非認知能力」や「学びの原動力」を育てたかったら、知識を応用する力が身につく、Z会が最強だと強く感じます。

Z会をおすすめできる人は、以下のような人です。

Z会をおすすめできる人
・子どもと向き合える時間的余裕がある
・思考力を伸ばしたい
・実体験を通して学ばせたい
・非認知能力を育みたい

カピバラ

うちは今、こどもちゃれんじが大好きで楽しんでやってるけど、Z会が気になって仕方ないよ~!

男の子ママから見た、Z会の教材

Z会の教材は、男の子に向いているのでしょうか?

体験型教材『ぺあぜっと』は、楽しいこと大好きな男の子は、めっちゃ食いつくと思います!

好奇心旺盛な子ほど、飽きずに深く探求できると感じました。

力ピバラ

うちの子は飽きっぽいけど、新しいことには果敢に挑戦していけるから、とても楽しんでいたよ!

続けられるか心配な方は、テキストの無料お試しを請求するのが一番手っ取り早いです!

力ピバラ

Z会は、1か月だけのお試し受講も可能だよ!