お子さんは、絵本が好きですか?
落ち着きのない困ったちゃん♪ですが、絵本だけは30分~1時間、ずっと座って見ていられます。
でも、1歳くらいまでは、そんなに絵本が好きというわけではありませんでした。
今回は、落ち着きのない息子が、どうしてそんなに絵本好きになったのかについて、考えてみました。
Contents
絵本がスキンシップの時間になっていた
絵本は、子どもの情緒を発達させると言われます。なぜなのでしょうか。
絵本には、以下のような効果があると言われています。
- 親子のコミュニケーションツールとなる
- 絵を見ることで感性が育つ
- じっと座って聞ける、集中力が身につく
- 言葉の表現を聞くことで、語彙力が育つ
- 場面を想像する、想像力が育つ
特に、親子のコミュニケーションツールとなる点に注目しましょう。
絵本を読んであげるとき、子どもとの距離はとても近いですよね。
お膝に抱っこ、あるいはごろんと寝転んで顔と顔をくっつけて読んだり。
距離の近さが、息子を絵本好きにした理由のひとつだと思われます。
絵本を読む時は、子どもとの距離が近いから、自然にスキンシップがとれます。
特に男の子は、スキンシップが大好き!ママが大好き!
スキンシップしながら絵本を読むことで、だんだんと絵本が好きな子になっていきました。
絵本タイムは、大好きなママをひとり占めできる時間。
ぜひ、スキンシップをしながら読んでみましょう。
息子が絵本への反応を見せ始めた時期
私は、知育に熱心ではなく、生まれた直後は、読み聞かせはほとんど行っていませんでした。
「そろそろ絵本がわかる頃かな~」と思って、絵本を手に取ったのは、生後5か月の頃です。
最初は、絵本に反応するかわからないし、興味を示さなかったらイヤなので、図書館で借りていました。
ファーストブック
息子のファーストブックは、図書館で薦められた『じゃあじゃあびりびり』。
でも、最初は全く反応を示しませんでした。
同じく図書館でおすすめされた
- 『ぴょーん』
- 『がたんごとんがたんごとん』
- 『だるまさんが』
- 『もこもこもこ』
このあたりを繰り返し借りていました。
最初に反応したのは、『いないいないばあ』!
生後8か月を過ぎて、最初に反応を示したのは『いないいないばあ』でした。

でも、別の遊びを始めることもなかったので、「これ、おもしろいのかな?」と思いました。
他の絵本もじっと見出したので、生後8か月のこの頃、絵本に対する興味が芽生えたと言えます。
それに気がついてから、絵本の時間を頻繁に設けるようになりました。
そして、読む時は、ゆっくりやさしい口調で、必ずお膝で抱っこして読んでいました。
絵本を読む時の体勢は、お膝で抱っこ!
ゆっくり、やさしい口調で読むと、なお良し♡
毎日毎日、絵本を読むことを繰り返していたら、1歳になる頃には、自ら絵本をめくるようになりました。
日常の中に、絵本を読む時間を溶け込ませていく工夫も大事です。
【月齢別】よく読んだ絵本の紹介
息子がよく読んでいた絵本を、月齢別に紹介します。
- 『いないいないばあ』
- 『じゃあじゃあびりびり』
- 『くっついた』
- 『おやすみなさい おつきさま』
- 『おつきさまこんばんは』(くつくつあるけの本シリーズ)
- 『だるまさんが』(だるまさんシリーズ)
- 『がたんごとんがたんごとん』
- 『いろいろばあ』
- 『おべんとうバス』
- 『はらぺこあおむし』
- 『くだもの』
- 『パパおつきさまとって』
- 『きんぎょがにげた』
- こぐまのくうぴいシリーズ
- ノンタンシリーズ
- ももんちゃんシリーズ
- ちいさなうさこちゃんシリーズ
- こぐまちゃんシリーズ
絵本の中のきんぎょを探す『きんぎょがにげた』は、10か月から読んでいましたが、きんぎょを指差しで教えるようになったのは1歳半でした。
- 『せんろはつづく』シリーズ
- 『つみきでとんとん』
- 『そらとぶクレヨン』
- ぐりとぐらシリーズ
- くれよんのくろくんシリーズ
- そらまめくんシリーズ
- 『いそがしいよる』(ばばばあちゃんシリーズ)
わが家で所有している絵本とその数
息子が2歳になった時に、我が家で所有していた絵本は81冊でした。
2歳4か月の今は100冊以上。
このほか、図書館で借りてくる絵本が常時8~10冊ある状態。
糸目をつけずたくさん買ってやりたいですが、スペースの問題もあり、かなりセーブしています。
図書館から借りて気に入った絵本は、後日ブックオフで買うことが多く、ほとんどが古本です。
どんどん増え続ける絵本の収納には、専用の絵本ラックがおススメです。

以下、所有している絵本の一部です。



『ぐりとぐらのかいすいよく』『ぐりとぐらのおきゃくさま』『そらいろのたね』は、私が子どもの頃買った絵本です。
年月が経ち、表紙が変色しています。
良質な絵本は、長く子どもたちに愛されていますね!
ロングセラー絵本は、子どもの受けがいい

『11ぴきのねこふくろのなか』も、私が子どものころに買った絵本。
息子も大のお気に入りで、この後『11ぴきのねことあほうどり』も購入済み。

『そらまめくんシリーズ』は、『くれよんのくろくん』と同じ、なかやみわさんの作品。
うちの子の場合、くろくんよりも、そらまめくんの方が好きみたいです。
写真一番下の『そらまめくんのおうち』は、立体的な仕掛け絵本になっていて、
こんなふうに…

そらまめくんと仲間たちが、普段遊んでいる場所を立体的に見て、人形で遊ばせることができるんです!

これも中古で買ったので、ミニ絵本やそらまめくんたちの人形はついてなかったのですが(笑)
息子はよく、この立体絵本を引っ張り出してきて遊んでいます♪

『せんろはつづく』シリーズも好きです。
シリーズものはどうしても揃えたくなっちゃいますね(笑)
まとめ
子どもと関わるのが得意ではなかった私にとって、絵本は重要なツールです。
2歳を過ぎて、息子の「これ読んで!」攻撃が激しくなりました(汗)
なるべく息子の読みたい欲を満足させてあげられるように頑張ります!
読んで攻撃の激しさは、2歳児の自我の芽生え?2歳児の困りごとには、かかわり方を変えてみるのもおススメです。↓
