お子さんが手を繋いで歩いてくれなくて、外出がイヤになったことありませんか?
息子が2歳の時、手を繋いで歩いてくれなくて、困っていました…
- 危ないから、なるべく手は繋ぎたい!
- 外で注意はしたくない!
- でも、ハーネスはちょっと気が引ける…
そんな悩みを持つ方に、私が実際に試した方法について、お伝えします。
この記事を読めば、お子さんとの外出が楽しいものに変わりますよ!
対処法① 手を繋ぐ理由を話す
漠然と、
「手を繋がなきゃダメ!」
と言ったところで、子どもには響きません。
なぜなら、なぜ手を繋がなきゃならないのか、理由がわからないから。
理由がわからなければ、手なんて繋ぎたくないですよね。
そこで、手を繋がなきゃならない理由を説明します。
説明するときのポイントは、要点だけを短く、簡潔に。
「車にひかれるとケガをするから」
これだけで充分です。
実際には、イヤイヤ期で、聞く耳を持ってくれなかったんだけどね!
すぐに出来なくても大丈夫。
いつかは伝わると信じて、言い続けることが大事です。
具体的なイメージを伝えるには、交通ルールやマナーを扱った絵本がわかりやすいです。
こどもちゃれんじでは、DVDと絵本で、交通ルールやマナーを繰り返し教えてくれますよ!

対処法② 手を繋ぐと楽しい!と思わせる
- 手を繋いだら、前後にぶらぶら振って、振動を与える
- 「1、2、1、2」と、リズムをとって歩く
など、手を繋いだら、楽しいことがある!と思えるようなことをしてあげましょう。
手をブラブラ振ってあげるの、息子は好きだった!それがやりたいから手を繋いでくれたよ!
対処法③ 手を繋げる距離を、少しずつ伸ばす
「あそこの角までは手を繋ごっか♪」
「今日は、2番目の信号まで繋ごう♪」
と、最初は目標とする距離を短くして、少しずつ距離を伸ばしていく方法も効果があります。
「今日はここまで手を繋げたね!」
など、達成できたら、具体的に言葉にして褒めることも、ポイントです。
対処法④ 電車ごっこをする
手を繋ぐのがイヤなのには、その子なりの理由があるはずです。
- 自分のペースで歩きたい
- 手を繋ぐ感触がイヤ
なら、無理に手を繋ぐのではなく、別の方法を探します。
100均の円形バックハンドル(手芸コーナーにあります)に紐を通し、ママと子どもが片方ずつ持ち、その状態で歩きましょう。

「電車ごっこ~」
と言いながら歩くと、遊びみたいで、ちゃんとハンドルを握っていてくれますよ!
手繋ぎに比べると心もとないけど、少なくとも繋がってはいるよね
対処法⑤ 危険のない道では、諦める
上記に挙げた①~④をやり、それでもダメだった場合…
諦めるという選択肢があります。
えっ!?それアリなの?
危険のない道なら、私は諦めてひとりで歩かせていました
(今でもやります)
幸いなことに、道路に急に飛び出したりしない子なので、時と場合で自由に歩きたいという本人の意志を尊重することにしました。
自由に歩かせていますから、寄り道もそりゃあ多く、長くなります。
が、それも今だけ…と割り切って考えました。
そうすることで、自分の気持ちが軽くなったんです。
横断歩道や交差点など、危険な場所では手を繋ぐようにし、時間を置いてまた対処①~④をやっていく…
そうしたことを、繰り返し行っています。
まとめ
いかがでしたか?
手を繋いで歩くのをイヤがる子の対処法についてまとめると、
- 手を繋ぐ理由を話す
- 手を繋ぐと楽しい!と思わせる
- 手を繋ぐ距離を少しずつ伸ばす
- 電車ごっこをする
- 危険のない道では、諦める
以上5点です。
息子が3歳になった頃から、手繋ぎをイヤがることが、ぐっと減りました。
このように、成長とともに理解度が上がり、解決へ向かうことも少なくありません。
少しでも手を繋いで歩いてくれたら、
「○○くんと手を繋げて、ママとっても嬉しい!」
「○○ちゃんの手、温かくて気持ちがいいな~♪」
と、子どもが嬉しくなるようなことを言ってあげましょう!
いろいろな方法を試して、その子に合うものを見つけてくださいね。
※注意※
衝動性が強い、注意力散漫、危険がわかりにくい…
そんなお子さんは、必要な栄養素が足りていない可能性が大。
子どもの集中力や注意力を伸ばす、子ども用ラムネサプリメントがあるって、ご存知ですか?
下記の記事で、詳しく紹介しています!
