四季の訪れを、絵本で感じてみませんか?
四季を意識した働きかけは、幼児期、特に重要な知育のひとつです!
男の子にもおすすめしたい、春の絵本を、年齢別・テーマ別にまとめたので、ご紹介します♡
四季と行事を、身近に感じるのに、絵本は手っ取り早くておすすめだよ!
Contents
春の絵本【0歳~1歳】
お子さんにとって、初めての春は、まず「春はどんな季節なのか」がわかりやすく伝わるものがいいですね。
0歳から読める絵本を厳選してご紹介します!
『はるといえば…』
0歳から読める、新井洋行さんの四季の絵本。
「はるといえば…」から始まる、春にまつわる連想ゲーム形式の絵本です。
単純でわかりやすい絵が、子どもの心を惹きつけてやみませんよ!
春の絵本【2歳~4歳】
2歳を過ぎると、子どもが絵本を読む楽しさがわかってくるから、読み聞かせも楽しくなります!
子どもの反応が良くて、大人もワクワクする絵本を厳選しました!
『はるかぜさんぽ』
えがしらみちこさんの、おさんぽシリーズ絵本の春バージョン。
透明感のある、水彩画が魅力のえがしらみちこさん。
色合いも、とても可愛らしいくて、大好きな絵本作家さんです♡
絵本の選び方でも紹介している作家さんだよ!

『ぐりとぐらのおおそうじ』
言わずと知れたロングセラー、ぐりとぐらシリーズからも、春にぴったりの絵本が出ています。
冬の間に、埃だらけになってしまった家を掃除することにした、ぐりとぐらから、こんな歌が聞こえてきますよ。
おひさま ぽかぽか
うれしくて
ほこりも ふわふわ
おどってる
ぼくらはこれから
おおそうじ
ぐりとぐらの、「春が来て嬉しい!」って気持ちがこっちまで伝わってきて、うきうきしちゃうよ!
春の絵本【さくら】
春と言えば真っ先に思い浮かぶのが、桜の花!
桜とお花見をテーマにした絵本を2冊、紹介します。
『おはなみバス』
身近な伝統行事を、シンプルな物語にした『はじめての行事絵本』シリーズから、春にぴったりのお花見がテーマの絵本。
くまさんが運転するバスに乗り込んで、いざさくらやまへ、お花見へ!
りすさん、うさぎさん、たぬきさんは、それぞれのお花見弁当を持って、ウッキウキ。
さくらやまの桜、咲いているかな?
お花見とは何かがよくわかる、お花見前にぜひ読みたい絵本です。
『さくらがさくと』
満開の桜と、それを愛でる人の表紙がとてもキレイで印象的な絵本。
桜が咲かないうちには人々の歩みも速いけど、だんだんとつぼみが綻んでくると、道行く人々は足を止めて、桜を見上げてしまう。
そんな日本人の性と、ひっそりと知らぬうちに変化していく桜とを、繊細で美しいタッチで描いた絵本です。
次は、春のお散歩に役立つ、自然観察絵本を紹介するよ!
春の絵本【自然観察絵本】
春の花の成長を、丁寧に描いている科学絵本から、春におススメの3冊を紹介します。
『チューリップ』
チューリップの成長がわかる、自然観察絵本です。
豊かな色彩と、丁寧に描かれたチューリップの花々が、とてもキレイ!
チューリップは、種じゃなくて球根から花が咲きます。
球根って何?どんなもの?
球根が土の中で成長する様子や変化が、細かなイラストとともにわかりやすく説明されていますよ。
『つくし』
春の原っぱで見かける草花と言ったら、つくし!
でも、つくしって、意外と見つけるのが難しいですよね。
身近なようでなかなか見ない、つくしの成長がわかる絵本です。
この絵本は、つくしの成長だけじゃなく、つくし料理の紹介もされています。
つくし料理って、こんなに種類があるんだ⁉
この絵本を読めば、つくしを見つけに行きたくなる!
春のお散歩に、最適な1冊です♡
『たんぽぽ』
『くだもの』で有名な、平山和子さんの自然観察絵本。
冬から春にかけて、たんぽぽが成長し、綿毛になるまでが丁寧に描かれています。
たんぽぽの花が、夜はつぼみに戻ること、知らない人も多いのでは?
この絵本を読んだら、道端のたんぽぽが開いているか閉じているか、気になっちゃうよ!
春の絵本を読んで、お散歩に行こう!
お子さんと、春の絵本を一緒に読んだら、お散歩に出かけましょう!
季節の移ろいや、自然を感じて、実体験に結び付けると、子どもの記憶に定着しやすいです。
季節や行事は、小学校受験でも重要視されます。
楽しみながら、知識を深めていければ最高ですね♪