- 子どもには正しいスプーンとフォーク、箸の持ち方になってもらいたい
- おすすめの幼児用スプーン・フォーク・箸が知りたい
- 不器用でも食具が使えるようになって欲しい!
そんな方に向けて、我が家で使ってきたスプーン・フォーク・箸をまとめてみました!
この記事では、1歳から段階的にステップアップしていける食具について、ご紹介します!
生まれつき手首の動きがぎこちなく、不器用だった息子が試してみた食具だよ!
我が家の箸事情
息子が正しい持ち方で箸を使えるようになったのは、5歳8か月の時。
他のお子さんと比べると、遅めの習得でした。
それ以前に、スプーンやフォークを正しく使えるようになったのが、4歳になってから。
そう。息子は食具を扱うのにとても苦労し、習得までの道のりには、かなりの紆余曲折がありました。
このブログを読んでいる人は、私が色々な食具を試していたのを知っているかもね
息子は食に興味がなく、食べるのがとても遅いのです。
スプーンやフォークを正しく扱えないのに、箸を持たせても、ますます食事が嫌いになるだけ。
そう思い、スプーンとフォークを正しく使えるようになるまでは、箸の練習はさせないと決めていました。
様々なカトラリーと箸を試した結果、このカトラリーを使って段階的にトレーニングしたら、最終的に正しい持ち方になれた!というものをご紹介します。
おすすめのスプーン・フォーク
まずは、スプーンとフォークのおすすめからご紹介します。
①『Doddl』
当ブログで何度もご紹介している『doddl』は、離乳食が始まって、赤ちゃんが自分で食べたがるようになってからのファーストカトラリーに全力でおすすめしたいです!
『doddl』のいいところは、初めから正しい持ち方が出来るような設計になっている点。
あえて柄が短くされており、握り持ちが出来ないようになっています。
スプーンを使い始めてから2年間ずっと、上からの握り持ちしか出来なかった息子が、これを使ったら一発で正しい持ち方になったの!
初めから『doddl』を使っていたら、息子のカトラリーの持ち方にこんなに悩むこともなかった…と後悔したくらい、素晴らしいカトラリーです。

②エジソン
『doddl』で正しい持ち方が出来るようになったら、次におすすめしたいのはエジソンのカトラリー。
柄が太く、持ちやすい形状なので、1歳児の手にも馴染みやすいです。
③ののじ
エジソンのカトラリーの次に使いたいのが、ののじ。
多くの保育園・幼稚園で採用されているこのカトラリーの特徴は、
- 浅くて口に運びやすい形状のスプーン
- 刺したものが落ちないギザギザ型のフォーク
- 指を添える位置がわかりやすい目印付き
- すべてステンレスで作られていて衛生的
特に、ギザギザ型のフォークは、麺を食べる時に重宝しています。
おすすめの子ども食器でも、ののじのカトラリーを紹介しています♡

カトラリーから箸への移行は、カトラリーで正しい持ち方が出来るようになってからにしましょう。
お箸が使えるようになるには、手首の発達が重要なので、焦らないで大丈夫です。
おすすめの箸
幼児に持たせる、おすすめの箸を段階的にご紹介します。
①エジソン箸
ファースト箸の定番、エジソン箸。
世間ではデメリットも色々言われていますが、子どもが自分でどんどん食べ進められる!という、食への意欲を育むにはいいと思います。
- 正しい箸の持ち方が身に付くわけではない
- 普通の箸に移行する際、時間がかかる
- 変な癖がつく可能性がある
こうしたデメリットを加味した上でエジソン箸を選択してください。
息子は食べることに興味がなくて、食べさせてもらうのを待っているところがあったので、エジソン箸で自分で食べる意欲を養って欲しかったの
エジソン箸にも段階があって、親指にリングがあるこの形状に慣れたら、親指のリングが外れたバージョンにステップアップ!
②イシダ『ちゃんと箸』
エジソン箸で、お箸で食べる楽しさを養ったら、次に使いたいのはイシダの『ちゃんと箸』。
ひとさし指に、サポートするシリコンがついており、このシリコンは取り外しが可能です。
お箸がバラバラにならないようくっついていますが、バネはついておらず、自分の力で開閉します。
そのため、普通のお箸を使う感覚で、無理なくトレーニングが出来ます。
食べる意欲がある子で、手首も十分発達しているなら、最初から『ちゃんと箸』を使わせてもいいかも
懸念していたエジソン箸からの移行もスムーズで、使用したその日から問題なく使えています。
③イシダ『矯正箸』
イシダの『ちゃんと箸』が使い慣れたら、いよいよ最終段階です。
同じイシダの『矯正箸』に移行してみましょう!
こちらの箸は、
- 子どもの手の大きさに合わせた長さ設計
- 指を添える位置がわかりやすい
- 右利き・左利き用がある
- 箸先に滑り止め加工がある
様々な配慮がされており、子どもにとってわかりやすかったです。
そのおかげか、初めてでも上手に持つことができました。
箸がバラバラになっちゃって、手から落ちちゃうかも…って思っていたけど、杞憂だった!
ほとんど普通の箸だから、使いこなすには時間がかかるかな~と思っていましたが、使い始めたその日から使えました!

まとめ
食具を上手に使うには、手首の発達が欠かせません。
逆に言えば、成長して手首が発達すれば、自然と正しい持ち方で箸を持つことが出来るようになります。
そして、手首の発達には個人差がありますので、子どもの成長度合いを見極めながら、発達に合わせた食具を与えていくのが、正しい持ち方への近道です。
息子は手首の動きがぎこちなく、この部分だけ明らかに発達が遅れていました。
保育園の担任からも指摘されていたしね
そのため、日常生活で手首を鍛える遊びや、指先を使う遊びなども盛り込みながら、スモールステップで段階的に達成できるように食具を選んでいきました。
就学までにお箸を持てるようになればいいや、くらいの気持ちで、焦らず経験を積み重ねていけたのも、良かったと思います。
我が家の経験が、どなたかの参考になれば、幸いです♪