教材・学習のアイデア

七田式プリント導入!メリットとデメリットまで徹底解説

力ピバラ

息子が毎日プリントをやりたがる!何かいいプリントってないかな⁉

息子4歳9か月。プリント熱が止まりません!

  • わかりやすい
  • 毎日続けられる
  • コスパがいい

こんな条件でプリントを探し、辿りついたのが『七田式プリント』。

結論から言うと、息子にぴったりとハマリました!

七田式プリントを実際使ってみた感想および、メリットやデメリットについて、記事にしていきます!

七田式プリント3か月目の途中経過について、記事にしました↓

【年中】七田式プリントBの3か月目途中経過七田式プリントBに、年中が取り組んでい3か月が経過した様子について、記事にします。...

七田式プリントって?

幼児教育大手・七田式から出ている、累計20万部突破の人気教材です。

「ちえ」「もじ」「かず」を、総合的に育てる、幼児期専門のプリントで、

  • 自宅でプリント学習をやらせたい
  • 親子で一緒に取り組める

そんな方に向けて開発されました。

七田式プリントの特徴

知力を育てる「ちえ」。国語の基礎「もじ」。算数の基礎「かず」の3分野で構成されている、七田式プリント。

その特徴を3点、ご紹介します。

七田式プリントの特徴
  1. 1日3枚、15分も問題設計
  2. 子どもの年齢・発達に合わせて、4種類から選べる
  3. 類題に4回取り組める「400%学習」
力ピバラ

ひとつひとつ、見ていくよ!

①1日3枚、15分の問題設計

1日にやる問題は、「ちえ」「もじ」「かず」の冊子から1枚ずつ、計3枚だけで良いのです。

力ピバラ

えっ⁉たった3枚でいいの⁉

むしろ、1日に10枚も20枚もやってしまったり、逆に1枚しかやらなかったりすると、思うような成果が出にくいようです。

七田式プリントは、

  • ゆるやかに一歩一歩レベルが上がっていく
  • 幼児の成長段階に沿った内容
  • 繰り返しが多い

といった問題設計になっています。

短い問題を、毎日継続的に行うことで、いつのまにか学習習慣と、高い思考力が育つ仕組みになっているのです。

②子どもの年齢・発達に合わせて、4種類から選べる

七田式プリントは、A~Dの4種類があり、対象年齢とスタートの目安は、下記のようになっています。

プリントA(2歳半~4歳半)
  • 鉛筆が持てる
  • 大小・多少・長短がわかる
  • 身近なものの名前を言うと、指すことができる

プリントB(3歳半~5歳)
  • ひらがなが読め、身近なものの動作を表す単語が読める
  • 1つ、2つ、大きいがわかる
  • 10までの数の大きさがわかり、書ける

プリントC(4歳半~6歳)
  • 答えが10までの足し算が出来る
  • ひらがなや、簡単な単語が書ける
  • 身近な形容詞が書けて、助詞がわかる

プリントD(5歳半~就学前)
  • 一般常識や社会のルールを理解し、善悪の判断が出来る
  • 擬音語・擬態語・形容詞などを使って、簡単な文が作れる
  • 100までの数がわかり、20までの足し算・引き算が出来る

A~Cまでは、七田式のやり方に沿って進めると、目安として10か月で完了、Dは8か月で完了するカリキュラムとなっています。

力ピバラ

どのレベルが合っているか、知りたい人は公式HPからサンプル請求ができるから、まずは請求してみよう!

③類題に4回取り組める『400%学習』

七田式プリントでは、似たような問題が繰り返して登場します。

4回解くことで、記憶に確実に定着させていくという、七田式独自の『400%学習』をカリキュラム化しています。

一度目はわからなくても、繰り返すことで自然と理解が進み、成果に繋げられるという理論です。

力ピバラ

幼児の記憶は、20分後には問題の40%は忘れてしまってるんだって!だから、繰り返しが大事なの!

七田式プリントBを購入して

サンプルを取り寄せてみたところ、息子はプリントAでは物足りないだろうな、と思い、プリントBを購入しました。

実際に届いたものが、こちら。

「ちえ」「もじ」「かず」各10冊ずつ、計30冊もの大ボリューム!

力ピバラ

ひえ~!これ、本当に全部やれるの⁉

プリントB、「ちえ」の難易度は、こんな感じ。

プリントBは、最終的にはこんな問題が解けるようになるカリキュラム。

力ピバラ

これだけ出来れば、小学校入学準備はバッチリじゃない!?(むしろ、やりすぎ…)

プリントBで、このレベル。
幼児教育をゆる~くやっている身としては、就学前にこのプリントが全部終われば御の字、という気持ちでいます(笑)

BOXの中には、他に以下のものが入っています。

  • 終了認定テスト3枚
  • よくできましたスタンプ
  • 七田式プリント必勝マニュアル
  • 七田式プリント Bおうちの方への手引き
  • 七田式プリントB達成専用シール
  • 七田式プリントCサンプル

七田式プリント 我が家の取り組み方

公式では、1日に行うプリントは3枚までとなっていますが、我が家は以下の理由により、1日5枚やっています。

  • 息子がプリントやりたがる
  • 途中で飽きてやらなくなる恐れ
  • トークンエコノミーを継続して行いたい

我が家では、プリント1枚やるごとに、シール1枚、シールが10枚集まったらプチおやつと交換できる「トークンエコノミー」を導入していました。

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これがうまくハマったので、あまり形を変えず、自然な形で七田式プリントへと移行したかったのです。

シール10枚でゴールとなる、ダイソーのシール台紙もお気に入りなので、台紙も変えず、プリント10枚→5枚(3枚だと中途半端)で達成としました。

5枚という量は、多すぎず少なすぎず、息子にはちょうどいいようです。

保育園から帰宅後、自らすぐに取り掛かることもあります。

段々と難易度も上がっていくので、様子を見て、5枚がしんどそうなら3枚に減らし、残り2枚は別のプリントをする予定です!

七田式プリントのメリット

実際に七田式プリントをやってみて、メリットだと思うのは、以下の点です。

七田式プリントのメリット
  • 片面印刷で1枚ずつ切り離せる
  • 達成感が得やすい
  • コスパ最強!

市販のドリルだと、両面印刷で、切り離せないことも多いのに対し、七田式プリントは片面印刷で1枚ずつ切り離せます。

これ、地味に嬉しい機能!

力ピバラ

切り離せないと、自分の得意な問題ばっかりやっちゃうし、裏面が気になるみたいだから、とても良い!

1日3枚という枚数も、短くて達成感が得やすいです。そのため、毎日やろうという気になり、自然と机に向かう習慣がつきます。

何より、1か月あたり、約1400円、プリント1冊あたり、500という金額は、破格すぎます!

幼児教室に通うことを考えると、コストパフォーマンスは最強レベルです!

七田式プリントのデメリット

褒めちぎりまくっている七田式プリントですが、デメリットだと感じるのは、以下の点。

七田式プリントのデメリット
  • 30冊分を、一括で購入しなくてはならない
  • 問題の難易度が高め

30冊分を一括購入するハイリスク。

もし子どもが全く興味を示さなかった場合、教材自体が無駄になってしまう恐れがあります。

力ピバラ

宝の持ち腐れ、なんてことだけは避けたい!

また、全体的に思考力を問う問題が多く、こどもちゃれんじや、ポピーなどの通信教育大手のワークと比較しても、難しいです。

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その分、毎日コツコツと積み上げていけば、確実に思考力が伸びる仕組みにもなっているのですが。

七田式プリントは、どこで買えるの?

七田式プリントは、

  • 公式HP
  • Amazon
  • 楽天

で購入することができます。

力ピバラ

どこも値段は、そんなに変わらないよ!

まとめ

七田式プリントは、

  • 自宅でプリント学習をやらせたい
  • 親子で一緒に取り組める
  • コストパフォーマンスが良い教材

そう考えている方に、ぴったりの教材です。

息子のように、幼児教室でみんなと勉強するのが困難な子にとって、きちんとした教育指針に則ったワークやプリントは、救いの神とも言えます。

幼児期のうちにちゃんと身に着けておけば、就学後に焦らないで済みますよ!

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