2021年10月から、七田式プリントBを開始し、10か月で10冊すべて完了しました!
1か月に1冊のペースで終わらせるのが目標だったから、目標達成!
我が家では、こどもちゃれんじも並行してやっているので、両方のワークをやるのは大変だったと思います。
こどもちゃれんじのキッズワークが、とっても良いんだよね♡

七田式プリントBを終了した感想と、プリントCも続けて購入した理由について、記事にしていきます!
七田式プリントを購入した理由と、3か月目の感想については、こちらで記事にしています♡


Contents
七田式プリントBの到達度
七田式プリントB、1冊~10冊まですべて完了した時に行う、到達度テストがあります。
到達度テストでは、こんな問題が出されています。



七田式プリントBの内容から見る、到達レベルは、こんな感じです。
『もじ』の到達度
- ひらがな(清音・が行・ざ行)の読み・書き
- 身近なものの名前がわかり、書ける
- 反対言葉がわかる
- 動詞・形容詞の理解
- 文節を適切に区切れる
- 助詞(が・は・を・に・で)の理解
『かず』の到達度
- 1~50までの数字の理解
- 同じ図形を選び取れる
- 5ずつ、10ずつ数えてまとまりをつくる
- 数の合成(たすまで)
- 数を分解(9の分解まで)
- 助数詞の理解
- お金・時計などの生活に必要な知識
『ちえ』の到達度
- 規則性の発見
- お金の種類の理解
- 季節の理解
- オセロのルール
- 同じ図形や物を見つける(探し絵)
- 文章を読んで適切な答えを導き出せる
- 道具・乗り物の用途
- 順列
公式では、七田式プリントBって、年中レベルとされているんだけど、就学前までにこのレベルに到達していれば、充分って感じがする
七田式プリントは、特に『ちえ』のプリントが高評価で、満足度も高いのですが、プリントをやることで息子の特性・苦手が見えてきました。
それがこの問題!

左右の問題です。自分から見ての左・右はわかっても、後ろや横から見た場合の左右を間違いがちでした。
ASDの子は、自分や人の心を読み取る機能「心の理論」がゆっくりと発達します。他者の立場に立って考えるのが苦手です。
色々な方向から見るトレーニングに、うってつけの問題でした。
つまづくのは別にいいのです。おそらく、すぐに出来るようにはならないでしょう。
たぶん、しばらく経ってから同じ問題をやらせても、間違うと思う
経験させることが大事なので、こんな問題を入れてくれた七田式プリント、やはり侮れません!
ちなみに、「ちえ」の到達度テスト、最後の単語の作成の問題は、内容を理解するのに大人の私でも「どういうことだ?」と戸惑いました。
私の理解力の問題かもしれないけど
七田式プリントCへ継続を決めた理由
七田式プリントBを終え、プリントCへ継続を決めた理由は、以下の3点。
- 1日3枚、15分で毎日続けやすい
- 良問が多い
- 子どもがやりたがっている
1日3枚、15分で完了できる問題設計は、毎日続けやすく、就学前の学習習慣をつけることを第一目的としている我が家のスタイルに合っているのです。
また、前出したように良問が多く、日常で取りこぼしてしまいそうな課題にもチャレンジさせてくれる点が、とても優秀なのです。
何よりも、子ども自身が次のステップに進むことに意欲的なのが、継続を決めた一番の理由でした。
ママ~!プリントCもあるんでしょ?僕やる~!べんきょーすきー!
勉強が好きだなんて(笑)
小学校に入っても、そう言ってもらいたいものです。
七田式プリントCで身に付く力
プリントCでは、こんなことが身に付きます
『もじ』で身に付く力
- ひらがな(だ行・ば行・半濁音・促音・拗音)の読み・書き
- 作文書き
- 長文読解
- 擬音語・擬態語の理解・書き
- 助詞(へ・の・と・も・から・まで)の理解
文章を書く力を、早いうちから身につけさせようという意図を感じます。
短文書きから、最終的に絵を見て、そこからイメージ出来ることを50文字程度の作文に出来るレベルまで到達できます。
ただ単に文章が書けるようになるだけでなく、擬音語・擬態語、形容詞の知識を盛り込み、魅力的な文章が書けることを目指しているようです。

想像力を駆使して、自分の言葉で書き表せる力って、これからの世の中でも特に大切になってくると思う!
『かず』で身に付く力
- 1~100までの認識
- 2とびで100まで数える
- 文章題
- 図形・面積の理解
- 和が20までの繰り上がりのない足し算
- 引かれる数が20までの繰り下がりのない引き算
文章題にも取り組むことで、読解力や正しい助数詞を選択する語彙力も同時に身につけます。
文章を読んで、計算式を作る問題も多く、国語力がきちんと身に付いているか、試させる問題が多いと感じています。

『ちえ』で身に付く力
- 座標
- 面積
- 重さ
- 文章読解
- パズル
- 図形分解
- 物語の理解
- 経過推理
推理力を問う問題が多く登場。集中力や思考力を養います。
すでに取り組んでいますが、文章を最後までよく読まないと間違えてしまう問題も多く、読む力が試されるなぁと感じています。

上の写真の問題もそう。2問目、息子はマルで囲んでいるけど、本当はバツをつけなきゃいけなかったんだよね
中途半端に文章を読んで早合点しがち、という息子の弱点が浮き彫りになりました。
ケアレスミスを避けるために、こういうところを今のうちに、丁寧に身につけさせたいです。
まとめ

七田式プリントは、
- 無理なく家庭学習を継続させたい
- 忙しくて長時間子どもの勉強を見てあげられない
- コストパフォーマンスの良い教材を探している
そう考えている方に、ぴったりの教材です。
息子のように、幼児教室でみんなと勉強するのが困難な子にとって、きちんとした教育指針に則ったワークやプリントは、救いの神です。
毎日コツコツ積み上げていけば、確実に身に付きますよ!
就学後の自信を育むためにも、ぜひ、今のうちから取り組んでおくことをおススメします♡
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