算数図鑑、とってもいいって聞くけど、実際のところどうなの?
幼児のうちから、遊びの中で算数のセンスを養いたい!
算数図鑑がとっても良い!という口コミが多かったので、買ってみました!
実物を手に取って見て、これは抽象的な概念を理解しづらい、発達障害児には、とてもいいかもしれない!と思えました。
今回は、算数図鑑について、ご紹介します!
算数図鑑って?
算数が理屈ではなく、体感でわかる図鑑です。
『図鑑』と銘打ってありますが、実際にはしかけ絵本に近いつくり。

しかけを触って遊んでいるうちに、算数の概念が身に付いていく仕組みになっています。
著者の朝倉仁さんは、「朝倉算数道場」を主宰し、算数オリンピックで毎年上位入賞者を出している、算数のスペシャリストです!
巷では、算数の神様と言われているよ!
算数図鑑の特徴

算数図鑑の特徴を3つ、お伝えします!
- 触って学べる「体験型」図鑑
- 算数を「実感」でき、算数の「感性」が磨かれる
- 幼児から遊べる!
ひとつひとつ見ていくよ!
①触って学べる「体験型」図鑑
算数図鑑のいいところは、何と言っても、しかけ絵本になっているところ!
足し算・引き算などの四則演算に、基本的な図形・立体、分数まで。
小学1年~3年までの算数の基礎概念が、しかけを通してわかりやすく説明されています。
平面だけじゃなく、立体が作れるしかけになっているのが、すごいアイデア!

すご~い!楽しい!
「体験したことは、一生忘れない」BY.朝倉仁
百聞は一見に如かず、ということわざもありますし、実際に自分の手で組み立て、動かしながらだと、身に付くのが早いです!
②算数を「実感」し、算数の「感性」が磨かれる
算数図鑑には、算数を「実感」できるしかけがいっぱい。
しかけをめくったり、組み立てるなどの行為を通して、数や形がどういうものなのか、実感できます。
多くの子がつまづきがちな分数では、どの分数とどの分数が同じなのかが、わかるしかけになっています。

視覚的に、量感を理解できるのが、素晴らしい!
算数が得意な子は、数や図形を、実感できる量や重さで感じています。
本書は、そんな「算数の感性を磨く」ための工夫が凝らされているのです。
③幼児から遊べる!
算数図鑑は、文字が読めなくても、しかけをめくるだけで楽しいので、おもちゃ感覚で遊べます!
漢字に総ルビがふってあるので、ひらがなが読めるようになれば、ひとり読みも可能。
4歳の息子は、算数図鑑をひとりで勝手に読んでるよ!
遊びの中で算数脳が、自然と育っていくなんて、最高ですよね♪
くもんのキューブつみきも、遊びながら、算数の基礎となるほとんどの感覚が身に付くおもちゃです♡

算数図鑑、4歳児の反応

めっちゃくちゃ、食いつきました!
やっぱり、しかけ絵本ってすごい!
- 1~100(それ以上)を数えられる
- 1対1 対応OK
- 順番がわかる
- 基本的な図形がわかる
- 合わせていくつ?がわかる(足し算)
- 切り分けたケーキを数えられる
4歳児がわかっていそうなことは、理解出来ているようです。
創造する遊びは苦手だけど、数や図形は答えがはっきりしていて、視覚的にわかりやすいから好きみたい。
特に立体図形は、ピタゴラスひらめきのプレートを持ち出してきて、図鑑と同じ形を作っています。

自ら結び付けている姿には、本当に感心してしまいました。
ピタゴラスひらめきのプレートと、算数図鑑の組み合わせは、最強です!

まとめ

私は算数の感覚や、基礎概念がなかなか身に付かず、小1の足し算でつまづいて、両親が苦労したと言っていました。
算数は、一度苦手…と感じると、アレルギーになります。
そのため、早いうちから数や形に触れさせるのは、とても大切だと感じます。
と言っても、特別なことはしていません。
日常で、数を数えてもらったり、お菓子を分けてもらったり、ピザを切り分ける様子を見ていてもらったり。
誰でもやってることだよね!
算数図鑑を開けば、「数を数える」「分ける」ことが、足し算や分数につながることがわかります。
今はこうして遊び感覚で数や図形に親しんで、小学校に上がった時に結び付けばいいのかな~と思っています!
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