子どもに日本の昔話や世界の名作を読んであげたいけど、おススメってあるかしら?
昔話は、小学校受験するご家庭では必須項目!
受験で、必ず出てくる問題ですよね。
お受験しなくても、日本の昔話や世界の名作には教訓が多いので、ぜひたくさん読んであげたいものです。
ポプラ社から刊行されている『はじめての世界名作えほん』シリーズがおススメなので、ご紹介します♡
Contents
ポプラ社『はじめての世界名作えほん』シリーズって?
本屋さんの絵本コーナーに、必ずと言っていいほど置いてある、ミニサイズのアニメ絵本をご存知ではありませんか?
私が子どもの頃からあったから、読んだことある人も多いはず!
日本の昔話、世界の名作がたくさん収められている、シリーズ絵本です。
2018年3月に大幅リニューアルされました!
『はじめての世界名作えほん』おススメポイント
ポプラ社の『はじめての世界名作えほん』シリーズのおススメポイントを5つご紹介します!
- 日本の昔話・世界の名作全80話と大ボリューム!
- ストーリーがあまりアレンジされていない
- カタカナ・漢字に総ルビ
- 1冊350円弱と、手ごろな値段
- 親しみやすいアニメ絵で子どもが惹きつけられる
ひとつひとつ見ていくよ!
①日本の昔話・世界の名作全80話と大ボリューム!
ポプラ社の『はじめての世界名作えほん』シリーズは、全80巻と、その充実ぶりに驚かされます。
シリーズとして、これだけ揃っているのは、なかなかないのではないでしょうか。
ラインナップは、以下の通り。
- ももたろう
- 三匹のこぶた
- にんぎょひめ
- おむすびころりん
- あかずきん
- おおきなかぶ
- かちかち山
- ありときりぎりす
- 花さかじいさん
- ジャックとまめのつる
- うらしまたろう
- おおかみと七ひきのこやぎ
- シンデレラ
- つるのおんがえし
- かさじぞう
- 金のがちょう
- 十二支のはじまり
- ちからたろう
- しあわせなおうじ
- ラプンツェル
- きんたろう
- ヘンゼルとグレーテル
- ねむりひめ
- うさぎとかめ
- かぐやひめ
- 三びきのくま
- ブレーメンのおんがくたい
- ねずみのよめいり
- こぶとりじいさん
- しらゆきひめ
- いっすんぼうし
- たなばたのおはなし
- ゆきの女王
- かもとりごんべえ
- かえるのおうさま
- さるかにがっせん
- こびとのくつや
- せつぶんのおはなし
- へっこきよめさま
- ふしぎの国のアリス
- みにくいあひるの子
- オズのまほうつかい
- 三まいのおふだ
- まんまるパン
- フランダースの犬
- わらしべちょうじゃ
- ハーメルンのふえふき
- 小公女
- 三ねんねたろう
- びじょとやじゅう
- おやゆびひめ
- ピーター・パン
- てんぐのかくれみの
- ながぐつをはいたねこ
- アラジンとまほうのランプ
- あおいとり
- ぶんぶくちゃがま
- はくちょうのみずうみ
- うりこひめとあまのじゃく
- ピノッキオのぼうけん
- はだかのおうさま
- そんごくう
- いなばのしろうさぎ
- みつばちマーヤのぼうけん
- したきりすずめ
- アリババと40人のとうぞく
- はくちょうのおうじ
- ならなしとり
- くるみわりにんぎょう
- ゆきおんな
- マッチうりの少女
- 一休さん
- あかいくつ
- ねずみのすもう
- アルプスの少女ハイジ
- 金のおのと銀のおの
- おうさまの耳はろばの耳
- びんぼう神とふくの神
- ガリバー旅行記
- 三びきのやぎ
あなたは、どのくらい知ってる?
②ストーリーがあまりアレンジされていない
昔話やおとぎ話が、実は残酷だったり怖い描写もあるというのは、よく知られていますよね。
子ども向けの絵本だと、そういった描写は省かれていたり、アレンジされてストーリーがマイルドになっていたりします。
例えば、『かちかち山』。
悪いたぬきをうさぎが仕返しする有名なお話ですが、子ども向けだとおばあさんは死なずに、たぬきも最後には改心するアレンジが施されていたりします。
しかし、『はじめての世界名作えほん』シリーズでは、おばあさんはたぬきに殴られて死に、たぬきも最後は川に沈んで死んでしまいます。
かなり元の形に近いストーリーと言えるでしょう。
ちなみに、元のストーリーは、たぬきがおばあさんを殺しておじいさんに食べさせるという、かなりエグイ内容だよ!
原作の形を踏襲しつつ、残虐描写はさらっとかわす、ほどよい塩梅に仕上げているのがとても良いです!
③カタカナ・漢字に総ルビ
『はじめての世界名作えほん』シリーズの特徴は、見開きページの半分が文章、もう半分が挿絵になっているところです。
文章のページはひらがなだけでなく、カタカナ・漢字が出てきます。

カタカナも漢字も、全てにルビが振ってあるので、ひらがなさえ読めればひとり読みが出来ます。
実際、息子はひとり読みをよくしてるよ!
早いうちから漢字にも触れられるので、小学校の国語を先取りしている気になります。
文章も読みやすく、読み聞かせをしていても耳障りがいいなと感じています。
④1冊350円弱と、手ごろな値段
通常、絵本は1000円くらいするものが多いですが、『世界名作えほん』シリーズは1冊350円弱と、コスパ最強です!
気軽に買える価格設定なので、子どものご褒美代わりにもぴったり♡
我が家は普段、ガチャガチャもお菓子もめったに買うことはないのですが、これならちょっとしたご褒美に買ってあげてもいいな、と思えます。
実際、めちゃくちゃ喜ぶ♡
⑤親しみやすいアニメ絵で、子どもが惹きつけられる
挿絵がアニメ絵なのに賛否両論あるかもしれませんが、私が子どもの頃はこの絵柄が大好きでした!
絵本のプリンセスを真似して、自分でも描くくらい好きだった!
アニメ絵って、やっぱり子どもを強く惹きつけるんですよね。
かといって、変にデフォルメもキラキラもしていません。
まんが日本昔ばなしのような絵柄、と言えば、ママ世代にはピンと来るかと思います♪
なぜポプラ社の『世界名作えほん』シリーズを選んだのか?
昔ばなし、1冊にまとまった、こういう絵本もあるんですよね。
しかし、私はあえて1冊1冊が独立した形のものを選びました。
やはり、まとまったものは、話が簡略化されているんですよね。
また、挿絵が少ないから、ストーリーがわかりにくい、という点も気になりました。
特に、使っている道具も見慣れないものが多いから、挿絵が多い方がイメージつきやすいよね…
きちんと原作に忠実で、ストーリーがあって、イメージがつきやすい挿絵。
なにより、私自身が幼い頃、このシリーズが大好きで何度も何度も読み返していたことが決め手でした!
「白鳥の王子」は、ボロボロになるまで読み返すくらい好きだった♡
まとめ:日本の昔話や世界の名作で、子どもの感性を育てよう!
昔話は数も多い上に、書き手によってストーリーもさまざまなので、どの絵本を選べばいいか悩みがちですよね。
でも、ポプラ社の『世界名作えほん』シリーズなら、内容はばっちり!
そこまでは必要ないわ…という方も、ぜひお子さんのお気に入りを手元に置いてあげてください。
きっと、お子さんの一生の宝物になりますよ♡