あなたは、子どもに対するほめ言葉のバリエーションを、どのくらい持っていますか?
「すごい!」とか、「えらいね!」は、真っ先に思い浮かぶけど、それ以外ってなかなか出ない…
『マンガでわかる魔法のほめ方PT』のペアレント・トレーニングは、日本の国民性に合わせて、トレーニング内容を工夫しています。
トレーニングのひとつに、褒め言葉を50個書いてみる課題があります。
そこで、実際に50個書きだしてみることにしました!
今回は、『マンガでわかる魔法のほめ方PT』の実践編。
私が考えた、子どもへのほめ言葉をご紹介します。
紹介した言葉の中で、どれかひとつでも「使ってみよう♪」と思える言葉があれば嬉しいな♡

『マンガでわかる魔法のほめ方』ほめ方を増やす課題
『マンガでわかる魔法のほめ方PT』では、ほめ方を増やす課題があります。
課題はほめ言葉を100個、思いつくままに書き出していく…というものでしたが
100個⁉いきなりハードル高いよ~!
はい(笑)
いきなり100個のほめ言葉を書き出すのは、時間的にも無理があったので、半分の50個に挑戦してみました。
用意するものは、以下の3点。
- ノート
- 筆記用具
- 時計(タイマー)
原作のマンガでも、まずは15分で50個書き出すことから始めていましたよ。
ほめ言葉50個のリスト
実際に50個書き出してみたほめ言葉を、4つのカテゴリにわけて、リストアップしてみました!
- すごいね!
- 最高!
- えらいね
- やったね
- できたね
- 上手だね
- 達成したね
- 頑張ったね
- 成長したね
- よかったね
- 集中してたね
- よく見てたね
- 我慢したね
- やれたね!
- 前とはちがうな~
- いいね!
- OKだよ!
- マルだよ!
- ハナマルだよ!
- すごくいいね!
- わかったね
- そうだよ
- ありがとう
- 助かったよ!
- ○○のおかげ!
- 大好きだよ
- ママ嬉しい!
- 優しいね
- 賢いね
- 考えたね
- 優秀!
- 頭いいね!
- かわいいね
- 笑顔がいいね
- 気持ちがいいね
- 元気だね
- イケメン!
- 頼りになるな
- 役に立つな~
- 頼もしいよ!
- 天才!
- 才能あるね!
- ママびっくりしたよ!
- ○○は宝物だよ
- ○○が生まれてきてくれて、本当に良かった!
- 素敵だね
- 憧れちゃうな
- かっこいいね!
- 男らしいよ!
- お兄ちゃんみたい~
褒め言葉を50個上げる課題を達成した感想
50個リストアップすることは出来ましたが、制限時間の15分はクリアできませんでした。
50個達成まで、25分かかってしまったよ…
50個って、本気でやらないと、なかなか書き切ることが出来ないというのが、素直な感想です。
そして、リストを見たらわかりますが、似たような言葉が並んでいますね(汗)
感謝を表す言葉が少ない!他に何かあるかな?
評価の言葉や、『I』メッセージに比べ、感謝や憧れを示す言葉が少ないことにも気がつきました。
マンガでも、主人公の杏子さんは
「ほめるのは一言二言で終わらせていて、全く出来ていなかった。小言はすらすら出てくるのに」
って、反省していましたが、まったく同感です。
「3倍ほめる」習慣をつけることを、本書では推奨しています。
1回叱ったら、同じことで3回ほめることを心がけるといいんですね。
同じ言葉ばかり、繰り返しほめられても、だんだんシラケてしまいますから、ほめ言葉のバリエーションを増やしたいですね!
50個の課題、達成すると、なんだか嬉しくなるよ!我こそは!という方は、ぜひ100個に挑戦してみてね♡
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