お料理が得意な男の子になって欲しい!
そう考えるママは多いですよね。
身近なお手本といえば、もちろんパパ!
パパが活躍する料理絵本を、ご紹介します♡
この絵本を読めば、男の子も料理に興味を持つかも?
パパカレー
きょうのカレーは、パパがつくる。
パパカレーの材料は、牛肉・玉ねぎ・じゃがいも・にんじん・しょうが・にんにく・カレールウ。
それから…バナナ⁉
カレーにバナナって、初めて聞いたよ⁉
『ハンバーグ ハンバーグ』の武田美穂さんによる、パパがつくるカレーの絵本。
フライパンで炒めるシーンとか、本当においしそうで、思わずヨダレが出そうです!
ピーマンにんじんたまねぎトマト!
ゆうちゃんは、やさいがだいきらい!
なかでも嫌いなのは、トマト!
そんなゆうちゃんに、おとうさんは
「ゆうちゃんは、やさいがきらいだなあ」
「そんなことないもん!おとうさんがつくったりょうりなら、やさいだって、いっぱいたべられるよ!」
「ほほう…それではきょうは、おとうさんのやさいりょうりだ!」
おとうさんの野菜料理?大丈夫かな?
作るのは、野菜たっぷりのスープでした。
絵本の中で、おとうさんが歌うヘンテコな歌と、ヘタウマな絵に、思わずくすっと笑ってしまいます。
ゆうちゃんはトマトが大嫌い。
なのに、おとうさんはある方法で、ゆうちゃんにトマトを食べさせました!
その方法とは…?
そうだよね。これも、トマトだ!
巻末には、おとうさんが作ったスープのレシピが載っていて、お得感アリ。
おいしそう♡これ、うちでもやろう♪
おりょうりとうさん
「きょうはおとうさんがおりょうりしよう!そうだ、カレーライスをつくろう!」
はりきるとうさんとは反対に、お鍋も包丁もフライパンも、いやだいやだと逃げ出します。
出来上がったカレーを前に、ママも子どもたちも、いやだいやだ。
おそるおそる、とうさんのカレーを食べてみたら…?
この絵本は、1976年に刊行された、『ばばばあちゃんシリーズ』でおなじみの、さとうわきこさんの絵本です。
40年以上ものロングセラーなんだ!
『お料理男子』なんて言葉がなかった当時は、男性が料理をするのは、まだ珍しかったに違いありません。
そのせいか、お鍋も包丁も逃げ出しちゃうし、ママも子どもたちも「マズそう…」なんて言っています。
そんなとうさんが、大逆襲するお話です。
料理はママがするもの!って固定観念を覆した、画期的な絵本だったと思うよ!
今では、たくさんの男子がお料理するようになりましたが、改めて読んでみると新鮮な気持ちになれる絵本です。
パパのお手本で、お料理好きになってもらおう!
料理はママの仕事になりがちですが、たまにはパパに任せて、ゆっくりしたいですよね。
この絵本を参考に、パパと一緒にお料理してみてはいかがでしょう?
きっと、子どもにとってもいい影響を与えるに違いありませんよ♡
これからは、男の子も料理ができて当たり前!料理に興味を持ってもらいたいなら、パパの手も借りてみよう!
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