ひらがなに興味を持ちだしたら、手元に置いておきたい『あいうえお』絵本。
たくさんあって、どれがいいか悩みますよね。
今回は、男の子に与えるなら、この1冊!というおススメの『あいうえお』絵本を紹介します!
『あいうえおでんしゃじてん』
男の子が大好きな電車モチーフの『あいうえお』絵本です!
他の『あいうえお』絵本や、ポスターでは興味を示さなかった子も、大好きな電車が載っている『あいうえおでんしゃじてん』なら毎日見てくれた!と評判です。
この絵本のすごい点は、『書き順』も覚えることができるところです。
ひらがなを線路に見立てているので、自然に指でなぞりたくなります。

線路を数字の順番になぞるだけで、正しい書き順が自然と身につくようになっているんだね!
数字が読めない子には、数字を教えるきっかけにもなりますね♡
文章も、すべて電車にまつわるもの。
「いえろーは えいごできいろ どくたーいえろー」。
「すかいらいなー すぴーどすごいな のりたいなー」。
電車の名前に関心がある子なら、すぐにピン!とくるものばかり。
駅名や電車名も載ってるし、その名の通り「電車辞典」のようなあいうえお絵本です。
電車好きにはたまらない♡
ひらがなをマスターしたら、数字・ローマ字・カタカナも!
『でんしゃじてん』シリーズは、ひらがなの他に、数字・ローマ字・カタカナもあります。
ひらがなの次は、数字にチャレンジ!1~100までの数が数えられるようになるよ♡
濁音・半濁音まで覚えるなら、『あっちゃんあがつく たべものあいうえお』
食べることが大好きなら、『あっちゃんあがつく たべものあいうえお』がおススメ!
「あっちゃん あがつく あいすくりーむ」
というように、50音ひとつずつ、全部食べ物の名前で進んでいきます。
この絵本のいい点は、「が」「ば」「ぱ」といった、濁音・半濁音まで網羅しているところです。
他の『あいうえお』絵本では、濁音や半濁音って、あまり載ってない!
『あいうえおでんしゃじてん』と『あっちゃんあがつく』があれば、ひらがなは完璧です!
ひらがなを先取りするメリット
ひらがなを読めるようになると、たくさんのメリットがあります。
『「灘→東大理Ⅲ」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方』の、佐藤ママは、「頭のいい子にしたいなら、日本語能力を徹底的に伸ばすこと」を推奨しています。
幼稚な言葉からは、幼稚な思考しか生まれません。自分の考えを言語化できるということは思考を整理できるということ。自分の思っていることを人に伝えられるということです。
『「灘→東大理Ⅲ」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方』
言葉をたくさん知っていれば、自分の気持ちも表現できますね。
「悔しい」って言葉を知っていれば、自分の気持ちを伝えられるから、「どうしてわかってくれないの⁉キーッ!」と感情的に泣く回数が減るかもね!

ひらがなを読めるようになる年齢には、個人差があります。
『あいうえお』絵本で、無理なく楽しく読めるようになるといいですね♪
1冊と言っておきながら、結局2冊になってしまって、ごめんなさい!
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