息子は現在2歳3か月。2か月ほど前から文章でしゃべるようになったな、と感じていましたが、同時にイヤイヤも多くなってきました。
世間で言うところのイヤイヤ期到来の予感…
食べムラも激しくなり、「たくさん食べた~」という日もあれば、「全然食べてくれない…」と落ち込むことも。
特に困ったのは、白米を全然食べなくなってしまったことでした。
白米なんて食べなくても、パンやうどんがあるじゃない。
うん、そう。確かにそう。
米の代わりになるものなんて、巷にはいっぱい溢れている。それらで代用すれば問題ない。
でも、うちの子、小麦アレルギーなんです(泣)
小麦アレルギーの子が白米を食べてくれないとなると、主食をどうしたらいいのか!
今日は私がとった対策についてお話します。
Contents
グルテンフリーのパスタや麺はある!けれど…
小麦アレルギーでも、小麦を使わず仕上げたパスタや麺は売っています。
それらを使ってミートソースや、やきそばを作ったことは何度もあるのですが、どういうわけかうちの子、麺類があまり好きではない様子。
春雨やビーフンも食べてくれません(泣)給食だと少しは食べるみたいですが、うちだと一切食べませんでした。
グルテンフリーのお好み焼き粉を使って、何度かお好み焼きも作ってみてるんですが、ウケはそんなに良くないですね。
米粉パンでもいいけれど、夜にパンってのもどーかな~と思い…完全に私の先入観ですが。
気分を変えて、おにぎりに。
気分を変えるべく、おにぎりにしてみました。
息子、私の思惑どおり、まんまとおにぎりを食べてくれました!
目先が変わることで食べるってこと、この時期ありますよね。
食事の間、集中できる時間も短くなって、遊び食べも目立つようになったので、手づかみで食べられるおにぎりで私のストレスも緩和された気がします。
でも、このおにぎり攻撃が続いたのは2回だけ。3回目になると食べなくなってしまいました。ちくしょうめ…
主食をジャガイモに切り替える
海外でジャガイモを主食としている国は多数ありますよね。その考えでジャガイモをベースとした献立に切り替えました。
つぶしたジャガイモをグラタン皿の底に敷き、ミートソースととろけるチーズをかけたジャガイモミートグラタンや、粉吹き芋、ポテトサラダなどが食卓に並びます。
私の感覚では、これら完全におかずですが、これでちょっと救われました。
さつまいもやカボチャも食卓に登場させてますが、この二つは息子の大好物でおやつにもたびたび登場させているので、甘やかし?とか思ってしまう無駄に神経質な母…
苦肉の策で、チキンナゲットのつなぎに白米を使用してみた!
さて、ジャガイモやさつまいもを主役とした日々ですが、1週間もすれば飽きてきます(私が)
私からすれば、おかずだけを毎日食べているような日々。おかずだって完食する日は稀で、息子の機嫌なのか味なのか、気に入らなければ床にポイポイ。
作っている立場からすれば腹立つことこの上なし。
もはや白米をそのまま食べさせようという考えもなくなり、いかにごまかして食べさせるかという方向にシフトしました。
そこで思いついたのが、白米を何かの「つなぎ」に使うという方法。
ハンバーグを作る時はパン粉がダメな息子に対し、豆腐やかたくり粉をつなぎにしています。その要領で出来ないか?
考えた結果、生み出されたのが『ごはん入りチキンナゲット』。以下にレシピを記しておきます。
【ごはん入りチキンナゲット】
≪材料≫約8個
- 鶏ひき肉 200g
- ごはん 50g
- 塩 小さじ1/3
- 片栗粉(※) 20g~30g
- 顆粒鶏ガラスープの素 小さじ1/2(※)
※印を混ぜておく
≪作り方≫
- ボウルにごはんを入れ、ゴムベラでごはんの粒を押しつぶす
- 1のボウルに鶏ひき肉と塩を入れ、手で良く捏ね混ぜあわせる
- 2を8等分にし、小判型に整え、混ぜあわせた※をまぶしつける
- 熱した揚げ油に3を落とし、カラリとするまで揚げる
片栗粉に顆粒タイプの鶏ガラスープの素を混ぜることで、チキンナゲットにちょうど良い味がつくので、ケチャップやマヨネーズ要らず☆
このチキンナゲットを作ったことで、ごはんなしでもOK!という気持ちになりました。
息子は大喜びでパクパク食べてくれ…気がつけば、白米もまた食べるようになりました。まあ、ふりかけごはんですが(苦笑)
2歳児の食べムラは思い悩まないことが一番!
今回は主に白米を食べなくなったことについて書きましたが、それだけじゃなく、野菜全般あまり食べなくなっています(泣)
おかずも、食べたり食べなかったり…
でも、一時的にごはんを食べなくなっても心配しすぎる必要はないのかな、とも思います。
もちろん栄養の偏りは気になりますが、日中元気で過ごしていて、機嫌も良ければそれで良しという、広い心を持つことも必要なのかもしれません。
これからも食べたり食べなかったりが続き、そのたびに心配すると思うので、また食べない日々が訪れたら、今回の記事を見返してみたいと思います。
息子が手足口病になった時の食事についてはこちら♡