子どもが遊びに熱中していて、なかなか次の行動に移れない。
そんなお悩みはありませんか?
特に男の子は、ひとつの遊びに熱中してしまうと、なかなか気持ちの切り替えができない傾向にあります。
そこで今回は、我が家が実践している、気持ちの切り替え方法をご紹介します。
スムーズに行動して欲しい…そんな願いを持っているママにおすすめしたい子どものサプリ、『こどものリパミンPS』について記事にしています。

Contents
次の行動を始める時間を子どもに決めさせる
いつになったら終わりになるのか、遊びが始まる前にあらかじめ予告しておくというテクニックは、よく聞かれます。しかし…
息子には、あまり効果のない方法でした!
ひとつの遊びに夢中になると、人の話がまったく耳に入らなくなってしまうのです。
そこで、次の行動をする時間を、子ども自身に決めさせました。
例えば、次にして欲しい行動が、歯磨きだった場合。
「時計の長い針、1、2、3、4のどこでする~?」
と選ばせると、本人が決めたことなので、遊びの途中であってもこちらに意識を向けてくれます。
息子の意識を、自発的にこちらに向かせることが、次の行動に移る上での第一ステップ!

10数えたらおしまい
「1、2、3、4…10」とカウントアップする方法か、「10、9、8、7…0」とカウントダウンする方法で、次の行動を促します。
これ、すごい効果ある!
このテクニックは時間の理解、ゲームへの理解が進む3、4歳頃から効果を発揮します。
でも、あまりにも効果がありすぎて、頼りすぎちゃうのも逆効果な気がする。不安感を煽っているみたい。
カウントダウンの効果を持続させるために、効果的な使い方を考えてみました。
カウントダウンをネガティブに使わない
「10までに終わらなかったら、ママ怒るよ!」などと、ネガティブな使い方をしていると、子どもはカウントダウンがイヤになります。
男の子は、競争するのが大好きな生き物。そこで、
「10数えるまでに出来るかな?よーいドン♪」
と、男の子の競争心を煽る言い方に変えると、効果が持続します!
成功体験で完了する
成功体験で終わりにするのも、カウントダウンの効果を長続きさせるためのポイント。
ズボンを履くのに手間取っているようなら、こちらも合わせて少しゆっくり目に数えてあげます。
10数えるまでに終えられたら、子どもも笑顔!笑顔が見られるような声かけをしていきたいね!
その他の切り替えテクニック
遊びから次の行動に移る時、片付けや歯磨きなど、子どもにとって苦手な活動ですよね。
苦手な活動なら、子どもが嫌がって当然です。
そこで、苦手な活動を楽しめるようなものにしてしまいましょう!
ゲーム感覚で活動に挑戦
お着換えなどは「よーいドン♪」でママと競争。
片付けも、どちらが先に多く片付けられるかを競ったり、ゲーム感覚で嫌いな活動に挑戦させると、遊びの延長で楽しんで取り組んでくれることも。
苦手な活動の後にお楽しみの時間を設ける
苦手な活動の後に、子どもが好きなお楽しみの時間を設けると、行動がスムーズになることも多いです。
お楽しみタイムは、子どもが好きなことで構いません。
最終手段!子どもを抱えて場所を移動
どうしても切り替えが出来ないことも、時にはあります。
そんな時は、最終手段です。
おもちゃが目に入る場所だと、気になって仕方なくなるのは当然のこと。
だから、視界に入らない場所まで、子どもを抱えて移動してしまいます。
場所を移動することで気持ちにスイッチが入って、お着換えなどがスムーズにいくことが多いです。
気持ちが入ったら、短時間で終わらせてあげることにしています。
そのために、積極的に子どもを手伝っています。
もう着替えが出来るからと言って、ひとりで着替えさせると、必ず途中で集中力が切れて、途中で遊び始めてしまいます。
終わった!という達成感を得ることが第一なので、洋服を着やすいよう広げたり、ズボンを手渡したり、手伝いを惜しみません!
シャツを10秒以内、ズボンを10秒以内と、ここでもカウントダウンを活用しています!
気持ちの切り替えが出来たら、必ず褒める!
苦手な気持ちの切り替えが出来たら、必ず褒めましょう!
それも、子どもがわかりやすいよう、「笑顔」+「頭ナデナデ」や、「思いっきりハグ」を加えると、より効果的!
男の子は、ママとのスキンシップが大好き!!
ベタベタ・チュッチュ攻撃で、男の子のやる気はグーンとアップしますよ!
気持ちの切り替えが苦手なお子さんの参考になれば嬉しいです♡
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