- 着替えのスキルが向上しない
- 着替えを自分から進んでしない
息子が2歳10か月の現在、着替えについて、こんな悩みを抱いています。
もともと、気持ちの切り替えがヘタで、なかなか着替えに取り掛かれない息子。
地域の保健師のアドバイスにより、一時改善したかに見えましたが、月齢が進み、再び着替えをしなくなりました。
そこで、着替えを『モチベーション』と『スキル』の両面から、考えなおしてみました。
2歳10か月の息子の様子
息子は、気持ちの切り替えが苦手で、遊びからなかなか離れられません。
やっとのことで遊びを切り上げられても、すぐにまた違う遊びを始める、もしくは、空想の世界に旅立ってしまう…。
視線が対象物に向けられず、うろうろとさまよいがち。
私が話していても、目線が合わず、上の空でいることも多く見受けられます。
着替えのモチベーションを上げる
以前の教訓を胸に、いつまでも着替えず逃げ回る場合、ママとの追いかけっこが楽しい=遊びになっているので、関わらないという対処法をしています。
効力が効いて、私のところに着替えを一式持ってきて、着替える意思を示しても、いざ着替える段になったら、意識が向かない・集中力がすぐに途切れてしまうといった問題が、新たに浮上しました。
そのため、着替えが楽しくなるような言葉がけ、工夫などを、現在調べて実践中です。
発達障害の診断は受けていませんが、その傾向があるようなので、一般的なやり方が通じないところがあります。
良いと思われる方法を試しながら、息子に伝わる術を模索しています。
着替えのスキル
『着替え』とひとことで言っても、服を脱いで身に着けるまで、実にいろいろなスキルが必要なのだと、改めて気づきました。
そもそも、服って
- 下着
- 上着(かぶりのシャツ・トレーナー)
- 上着(前開きのシャツ・ジャンパー)
- ズボンやスカート
- 靴下
- 靴
といったアイテムで構成されていますが、アイテムごとの難易度も違うんですよね。
それぞれのアイテムごとに、スモールステップでスキルアップを図る必要があるのかな、と考えています。
着替えが上達しないことにイライラするママの心境
着替えが一向に上達しないことに、毎日イライラしていました。
上達どころか、自分でしようとしない。「ママやって」と言う息子に、
「これじゃあ、いつまで経ってもひとりで着替えができないじゃない!
「いつまで赤ちゃんのつもりなの?」
と思い、実際にその怒りをぶつけてしまったこともあります。
ですが、ふと立ち止まって見て、私の求めていることが、息子にとってハードルが高すぎるのかもしれない、と思いました。
息子は、まだ2歳。
最初から完璧になど、出来るはずがありません。
自分の意思も出てきて、着替えに気持ちが向かないこともあるでしょう。
自分の意思が出てきた、というのは、成長の証。悪いことではないのです。
前開きの上着やジャンパーを脱ぐことは出来ても、着るのはあんがい難しいらしいことも、息子を観察していてわかりました。
前提として、『着替え』も、その他のスキルも、行きつ戻りつして成長していくのです。
子どもが素直に従い、順調にステップアップしていける時期もあれば、そうでない時期もある。
よく、子どもの成長は階段状に上がっていくと言いますが、まさにその通り。
そのことを肝に銘じつつ、モチベーションをアップさせる方法や、洋服の各アイテムごとのスキルアップ方法について、改めて記事を書く予定でいます!