ついつい、子どもを叱っちゃう。ほめるのって、難しいわ…。子どもの自己肯定感が下がったら、どうしよう…
昨今では、「ほめて伸ばす」子育てが主流ですが、ほめるのが苦手、というママも多いですよね。
かく言う私も、ほめるのが超苦手!
苦手過ぎて、過去にはこんな記事も書きました。


しかし、ほめる以外の方法でも、子どもの自己肯定感は育めるんです。
ほめ言葉だけではない、子どもの自己肯定感の育て方について、ご紹介します!
- 子どもをほめるより叱ることの方が多い
- ほめるのが苦手
- 大好き・愛してるを口に出すのは照れくさい
- 「言わなくてもわかってるでしょ⁉」と思う
子どもの写真を部屋に飾る
手っ取り早くおすすめなのが、子どもの写真を部屋に飾ることです。
教育評論家・親野智可等さんが推奨する、『ほめ写』というのが話題になっているの、ご存知ですか?
「ほめ写」とは、子どもの写真を家の中に飾り、それを見ながらほめて「自己肯定感」を高めようという、新しい子育て習慣のことです。
「ほめ写」をすることで、自己肯定感が高まることが明らかになりました。
写真を飾るだけで、なんで自己肯定感が高まるんだろう⁉
写真を毎日自然と目にすることで、幸せな記憶が強化されていきます。
- 家族写真
- 記念日(誕生日や節句)
などの特別感のある写真はもとより、
- 子どもが何かに熱中している姿
- お手伝いをしている姿
- 達成した時の写真
なども、自身の成功体験や、ほめられた経験を思い出せ、自信につながります。
- 家族の愛を実感できる
- 成功体験を思い出せ、自信につながる
- 自分を客観視できる
写真を飾る効果は、子どもだけではありません。
親自身も、「頑張って子育てをしてきた」と自己肯定感を高めることができます。
子育てに対して、前向きな気持ちになれるのです!
過去の子どもが頑張っている姿の写真を見ることで、「この子なりに成長してるんじゃない!」って思えること、あるもんね!
子どもの写真入りカレンダーは、毎月写真を変えることが出来るので、おススメですよ!

子どもが作った作品を飾る
お絵描きや、ぬりえ、折り紙など、子どもの作品を壁に貼ったり、飾ることも、子どもの自己肯定感を高めるひとつの方法です。
飾る時に、
- 「この絵の色使い、センスあるね~!」
- 「お馬さんのしっぽ、よく見て描けてるね!」
と言いながら飾ると、子どもは自信がつきますし、
「また描きたい!やりたい!」
という意欲にもつながります。
作品は、その子のオリジナル。
上手い下手ではなく、オリジナルな部分に目を留めて、具体的に褒めてあげるといいですよ!
数が多い、園での制作物は、フォトブックにしてまとめるのもいいアイデアです。
記念になりますし、作品から子供の成長を感じられるので、おススメですよ♪

誕生日や節句の祝いをする
誕生日や節句のお祝いをやってあげると、子どもはすごく喜びますよね!
特に誕生日は、やりすぎなくらい演出をしてあげても、個人的にはいいと思っています。
プレゼントの準備や、バースデーケーキを用意するだけに留まらず、
- 部屋のデコレーション
- バースデーソングを歌う
- クラッカーを鳴らす
- 家族で記念撮影をする
などなど、考え付く限りの演出をして、盛大にお祝いしてあげてください。
愛する子どもがこの世に生まれてきてくれた日だもんね♡
今年4歳になった息子の誕生日には、ガーランドとバルーンスタンドで部屋をデコレーションしました!

ガーランドはダイソーですが、雰囲気にもマッチして良かったです♡

バルーンスタンドは、簡単に華やかにでき、繰り返し使えるので購入して良かったものです。

記念撮影するにもポイントになって、いい感じ♡
節句の祝いとは、男の子なら端午の節句、女の子なら桃の節句のことです。
どちらも子どもの健やかな成長を願うものなので、毎年必ず祝いたいものです。
また七五三は、一生に一度しかない大切な節目の儀式。
参拝や、記念撮影など、こちらもちゃんと行いたいですね。
どの家庭でも当たり前のようにやっていると思うけど、当たり前なことが、実はとっても大事だと思うんだ!
まとめ
ほめる以外で子どもの自己肯定感を高めるには、
- 子どもの写真を飾る
- 子どもの作品を飾る
- 誕生日や節句のお祝いをする
これらをすると良いというお話でした♡
自己肯定感と聞くと、ついついほめるばかりに意識が向きがち。
でも、子どもを大切に思っている気持ちを伝える方法は、実はたくさんあるんです!
- 「あなたのことが大好きだよ」
- 「あなたを尊重しているよ」
口に出さずとも、これらのことが子どもに伝わると良いですね♡
ほめられるのが照れくさく感じる、思春期にも効果がある方法かも⁉