事前に、どんなスケジュールで、どんな工夫をしながら勉強しているのかを知っておくと、イメージがつきやすいです。
今回の記事では、私が育休中に日商簿記2級を取得した経験から、どのように勉強をしていたのか、勉強方法や、1日のスケジュールについて公開します。
Contents
勉強時間の作り方と工夫
私は、日商簿記2級の勉強を、生後3か月から開始しました。
・2017年4月 簿記2級の勉強開始
・同年11月19日 日商簿記2級試験日
約半年での資格取得を目指しました。
生後3か月~10か月までは夜にまとまって勉強をしていました。
反面、昼間の勉強は細切れ。お昼寝を30分程度で起きてしまうことも多く、勉強の中断を余儀なくされました。そのため、昼間は
- テキストを読んで、インプット中心の学習
- 暗記カードを使用して、さくっとできる問題だけをやる
赤ちゃんが起きることを前提に、すぐに中断できる勉強だけにしておく。それだけでストレスが大幅に減りました!
理解度は、定期的に細かくチェック!
自分がどのくらい理解しているのか、合格まで、あとどのくらい勉強しなければならないのか、定期的にチェックしました。
現時点の到達度チェック
対策済みと未対策の洗い出し
今後予測される勉強時間の計算
理想と現実にあまりにもギャップがあるようなら、試験日を見直します。
年に何回か試験が開催されるなら、次の日程にずらすのも手です。
なぜなら、育休中のメインはあくまで育児。
無理のない範囲で勉強を進めましょう!
育児・家事との両立について
育児はともかく、家事は両立させようとしませんでした。
必要最低限の家事だけして、後は勉強を優先させました。
やり始めたら終わりの見えにくいもの、それが家事です。
毎日料理が出せて、掃除は汚れてなければ、毎日しなくてOK。洗濯は、全自動洗濯機にお任せ♡
余計なことはしない。半年の我慢と割り切って、家事は後回しにしました。
資格勉強中の1日のスケジュール公開!
育休中の1日の勉強スケジュールを公開します!
7:00 | 起床・授乳 |
---|---|
8:00 | 朝ご飯 |
9:00 | 洗濯・掃除・離乳食準備 |
9:30 | 離乳食・授乳 |
10:00 | 昼寝・勉強(30分ごとに起きる) |
12:00 | 授乳・昼食 |
13:00 | 買い物・散歩・室内遊び |
14:00 | 昼寝・勉強(30分ごとに起きる) |
16:00 | 授乳・TVタイム |
17:00 | 風呂・夕食の準備 |
18:00 | 夕食・片付けなど |
20:00 | 授乳 |
20:30 | 寝かしつけ |
21:00 | 勉強 |
24:00 | 就寝 |
生後3~10か月のスケジュールです。
夜中に起きることも多かったので、24時には就寝していました。
ママの代わりはいないので、無理をしないのが鉄則です。
試験日までの準備と注意点
日商簿記2級は、外部試験でした。
そこで、外部試験を受けるママへ、当日までの準備と注意点をお伝えします。
赤ちゃんをミルクに慣らしておく
完全母乳で育てているママは要注意!
試験当日は、半日近く家を空けなくてはなりません。
おっぱいでないと母乳が飲めない・ひどく泣くでは、試験どころではありません。
外部試験があるなら、早い段階で哺乳瓶に慣らしておきましょう!
子どもの預け先を確保しておく
試験中は赤ちゃんと一緒ではいられないので、預け先を確保しておきましょう!
- 夫や、一緒に住む家族
- 祖父母
- 保育所の一時預かり
夫や祖父母に預ける場合には、ミルクの与え方やおむつ替えなど、事前にレクチャーが必要です。
そのためにかかる時間も想定しておきましょうね。
夫や家族の理解を得ておく
資格試験の勉強を始める前に、事前に夫や家族の理解を得ておきましょう。
特に、夫の理解がなければ資格取得は困難です。
一緒に暮らす最低限のマナーでもあるので、独断で資格取得を決めずに、事前に相談してくださいね。
私の場合、試験直前にまとまった勉強時間が欲しかった時、夫がカフェに行かせてくれたので、とても感謝しています。
育休中の資格取得はスケジューリングが鍵
育休中の資格取得は、「思っていたより大変だった!」「想定より楽だった」と、感じ方は人によってまりまちです。
どの場合でも、カギとなるのは試験日当日までのスケジュールです。
勉強を頑張って、見事合格したら、とても大きな自信になります。
あくまで私個人の一例ですが、これから資格取得を目指す方の参考になれば嬉しいです。
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