息子が2歳8か月になった時、はさみデビューさせました!
はさみデビューにあたり、心がけたことや、準備した道具についてまとめます。
Contents
はさみはいつから?私が考える、使わせるタイミング
一般的に、はさみはいつ頃から使わせているのでしょうか?
早い子だと、1歳代から使っている子もいるみたいですが、だいたい2歳~3歳くらいで、はさみを使い始めるようです。
幼稚園に上がるとはさみを使う機会が出てくるので、幼稚園入園前までには、はさみを使わせたい!と考える親御さんが、多いみたいです。
鉛筆やクレヨンと違い、ケガをする可能性が高い、はさみ。
そのため、使用開始時期には慎重になりました。
2歳半の時点で使わせようとしましたが、あまりに危なっかしくて、はさみを使わせるのを見送った経緯があります。
刃物が危ない、という認識は、まだ足りないものの、本人がはさみを使いたい!と思っていることが、はさみ使用に踏み切るタイミングとなりました。
やはり、本人のやる気が、一番大きいと感じています。
幼児にはさみを与える場合の購入ポイント
子どもに初めてはさみを与えるにあたり、二通りの考え方があるようです。
- 安全面を重視するか
- 危険性を考慮しつつも本物のはさみを与える
安全面を重視する場合
プラスチック製の刃だと安心・安全ですね!
ただし、切れ味が悪くてうまく切れず、子どもが癇癪を起してしまう、というデータもあります。
危険性を考慮しつつも、本物のはさみを与える場合
本物のはさみ、と言っても、大人用のはさみでは危険すぎます!
ちゃんと、子ども用のはさみがありますよ♡
子ども用なので、刃先が丸く、ケースがついていることが多いです。
切れ味は普通のはさみと変わらないので、親の付き添いは必須です。
私は、「はさみは危険なもの」という認識を早いうちから持って貰いたかったので、ステンレスのはさみを選択しました。
そこで購入したのが、【しまじろう はじめてのはさみ】。
【しまじろう はじめてのはさみ】は、ここがポイントです。
- ツートンカラーで、指を入れる穴がわかりやすい
- 柄に三角のリードがついていて、まっすぐ切れるようにサポートされている
- 左利き用もある!
特に、柄に三角のリードがついているので、正しい持ち方を教えやすいのがいいです!

でも、まだはさみの危険性を理解しきれない、うちの息子…
手とり足とりサポートし続けるのも、なんか違うな~と思って、刃先がガードされているこちらも購入してみました。
刃の部分は申し分なく切れるものの、先端部分は紙が挟まり、切れ味は鈍ります。

細かい作業をするには役不足と感じますが、これを使わせたことで息子への口出しがほとんどなくなり、息子も楽しそうにジャキジャキ紙を切るようになりました。
ファーストステップには、うってつけのはさみだと思います!
このはさみで慣れて、【しまじろう はじめてはさみ】を使いこなして欲しいです♡
ねんどではさみの練習をすると、安心・安全!
おススメの粘土遊びと、ねんどはさみについて記事にしています♡
はさみの練習って、どうやったらいいの?我が家の場合
ステップに沿った、はさみの練習のやり方
【ステップ1】
まずは、はさみを正しい形で手に持たせ、はさみを開いたり閉じたりする練習をさせました。
開く時に、添えているだけの薬指と小指も一緒に開いて、「パー」の形になってしまうので、3本の指だけで開くよう、都度声掛けをしていきました。
【ステップ2】
いよいよ、紙を切る練習です。
最初は、1回切りから始めましょう。
細長い紙を用意して、最初は自由に切らせます。
それに慣れたら、
細長い紙に点線を付けて、「ここを切ってね~」と言って、点線に沿って切らせました。
こんな風!

【ステップ3以降】
はさみを開いたり閉じたりして、長く切る練習(連続切り)に移ってきます。
はじめてのはさみで、おすすめのドリル
はさみの練習におすすめのドリルがあります。
それがこちら。くもんから出ている、【さいしょのきってみよう】(おやこのファーストステップ)
- 持ち運びしやすい、コンパクトなサイズ感
- 厚めの紙で、切りやすい
- 切ると動物の手を動かせたり、切るだけで終わらない楽しみがある
A4サイズという、小さめサイズのドリルが、子どもの手に合っていて、とても使いやすそうです。
1回切りから始まり、徐々にステップアップしていきます。
全ページフルカラーの可愛いイラストで、子どもの意欲がアップすること、まちがいなし!
このドリルが終わったら、【すいすいきってみよう】が出ていますよ♡
100均からも、はさみのドリルが出ている!
ダイソーでも、はさみのドリルが出ています。
私がお世話になっているのが、こちら。

はさみで切って、のりで貼って遊べます。
切る練習と、のりで貼る練習、両方が楽しめるのがとてもいい。

のりは、口に入っても大丈夫なデンプンのりを愛用しています。
ダイソーのドリルは、毎回100均とは思えないクオリティの高さで唸ってしまいます。本当、これが100円とは…
『こどもちゃれんじぽけっと』。11月号は、はさみでちょっきんブック
『こどもちゃれんじぽけっと』11月号でも、いよいよはさみを使わせるためのワークがついていました。


はじめてはさみを使う、1回切り用のワークです。
動画ではさみの持ち方、使い方を学べます!
「はさみでちょっきんブック」、次回は1月号でついてきます。今後もこのワークブックは続いていくので、STEPどおりに進めていけば、はさみが間違いなく上達していきますね!
はさみの練習は楽しんだもの勝ち!
はさみの練習は神経を使いますが、親がピリピリしていたら、子どもにもそれが伝わってしまいますよね。
子どものタイプに応じたはさみと、はさみを楽しんで使えるドリルで、親も子どもも、楽しんではさみの練習をしていけたらいいですね!