子どもが手洗いを嫌がるのよね。手洗いを習慣化させるいい方法ってないかしら?
依然として終息の兆しが見えない、新型コロナウイルス。
感染しないためにも、子どもにはしっかり手洗いして欲しいですよね!
でも…
手、洗うのイヤ~!(←早く遊びたい)
洗ってよぉ~!(泣)
こんなふうに、手洗いに毎回バトルになっている家庭も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、子どもの手洗いを習慣化させるために、我が家で行っている工夫をお伝えします♡
Contents
男の子は手を洗わない子が多いという事実

男の子を持つママには、ちょっと衝撃的な事実…
成人男性で、トイレに行った後、石鹸を使って手を洗わない人は、全体の半数近くもいるらしいのです!
えーっ⁉そんなに⁉
実はパパも、トイレに行った後手を洗っていないかも…?
こんなふうにならないためにも、幼児期のうちから、手洗いの重要性をしっかり伝える必要がありそうです!
子どもに手洗いをする意味を教える

手洗いを習慣化させるためには、
「どうして手を洗うのか」
その理由がわかっていないと、子どももやりたがりません。
特に、発達障害の子は、目に見えないものをイメージする力が弱いので、余計にやりたがらない傾向にあります。
息子もイメージ力が弱いらしく、手洗いの真意が理解しきれていない感じ…
そこで活躍するのが、手洗いを題材にした動画や絵本。
動画や絵本は、視覚的にわかりやすく教えてくれるので、積極的に活用してみましょう。
みんな大好きしまじろうからも、手洗い動画がありますよ♡
こどもちゃれんじでは、付録のDVDや教材で、手洗いやその他の生活習慣をわかりやすく教えてくれます。
ほら、こんなふうに!

写真は、こどもちゃれんじほっぷ10月号(2歳児対象)の絵本です。
こどもちゃれんじを始めたのは、子どもに生活習慣を楽しんで身に付けて欲しいからでした。
こどもちゃれんじに入会した時の心境と、教材の感想について記事にしています。

手洗い絵本のおススメは、低年齢から楽しめるこちら
手洗いと衛生のおすすめ絵本について、記事にしています。

手洗いの行動を習慣化させるには、大人が見本を見せることが効果的。
- 帰宅後すぐ
- 食事の前
- トイレの後
これらのタイミングでは、大人が率先して手洗いをしましょう!
ルーティン化してしまえば、行動が定着しやすくなります。
手を洗う意味までを理解し、やがて子どもが自発的に手洗いする状態までいくことが、最終目標です。
手洗いの習慣化と、折に触れて手洗いの意味を説いていくことで、真に手洗いの大切さが伝わるはず!コツコツ積み重ねよう!
手洗いを乗り切る声掛け例
とはいえ、手洗いの習慣化も、子どもの機嫌によってスムーズにいく時といかない時がありますよね。
特に、イヤイヤ期真っ只中だと、
「手洗い自体、断固拒否!」
なんてことも。
イヤイヤ期だった2歳~現在にかけて、我が家で実践している声掛けとアイデアをご紹介します。
大人と一緒に手を洗う
「手を洗いなさい!!」
なんて、命令口調でいうだけだと、子どもはますますやる気になりません。
まずは、
「一緒に洗おう~♪」
と言って、大人と一緒に手を洗うことから始めましょう♪

イラストのように、身体に直接触れて行動を促したり、正しい身体の使い方をガイドすると、手洗いのイメージが子どもに伝わりやすくなります。
競争する
自分ひとりで手洗いが出来るようになったら、
さあ、ママとどっちが早く手洗いできるかな~??
などと言いながら、子どもと競争してみましょう!
きょうだいがいる場合は、きょうだいどうしで競わせてもいいかもしれません(年齢によりますが)。
勝負ごとが好きな男児は、
「僕!僕~!!」
と、乗り気になってくれるでしょう。
この方法、息子相手によく使っているよ
バイキンいるよ~!の声掛け
動画や絵本のバイキンを連想させるような声掛けも、有効に働きます。
- 今、○○ちゃんのお手てには、バイキンがた~くさんいるよ!
- バイキン、お口に入ったらお腹痛くなって大変だよ~!
こんな声かけで、洗面所へ追い立てていました。
う~ん。でもこれ、脅しだよね…
反省…
できれば、肯定的な声掛けをしてあげたいものです。
「○○がしっかり手を洗ったから、バイキンいなくなったよ~♪」
などの声掛けが良いのではないかと♪
手洗いしたくなる!おススメのアイデア
子どもが、自らすすんで手洗いしたくなるような、おススメのアイデアをご紹介します!
お気に入りのグッズが見つけられたら、手洗いしたくなるよね♪
石鹸やハンドソープを工夫する
石鹸をいくつか用意して、子どもに好きなものを選ばせるというアイデア。
また、子どもが気に入りそうなキャラクターのハンドソープを用意するというのも◎ですね♪
最近では、泡がお花の形で出てくる、楽しい商品も発売されていますよ!
我が家は、ミッキーの形に泡が出てくる『ミッキーシェイプ』を使っています。手洗いへの意欲がUPしたよ!

お気に入りのタオルにする
手を拭くタオルも、重要なアイテム。
お子さんが好きなキャラクターのタオルにするのも、いいアイデアです。
子どもが大好きアンパンマンから、こんなタオルが出ています。
手を拭くのを忘れがちな子には、
「アンパンマンが、手を拭いてもらいたがっているよ~!」
と、声掛けをすると、いいかもしれません。
手のひらにスタンプを押す
ハンコメーカーシャチハタからは、こんなアイデア商品が出ています。
手のひらにスタンプをポンと押して、それが消えるまで手を洗うというアイデア!
目に見えないバイキンを、「見える化」したことで、「どのくらい洗えばいいのか」がわかりやすいです。
親も、つきっきりで手洗いを見ていなくていいので、負担がひとつ減ります。
子どもも、目安があるから、「ちゃんと洗えた!」って達成感を得られるし、一石二鳥だね!
手洗いをする環境も見直してみよう!
手洗いが億劫になる理由のひとつに、環境的な要因があります。
子どもは小さいので、大人仕様の洗面台には手が届きません。
そのため、踏み台の設置は、マストです。

安定感のある踏み台なら、転倒のリスクも避けられますし、子どもも安心して使用できます。
トイレの踏み台として購入したこちら。
普通の踏み台としても使えます。安定感も抜群!
トイトレ用から普通の踏み台と、用途が多彩で、一石二鳥!

ウォーターガイドという、水の出口を延長するパーツもあると便利ですよ♪
まとめ
ウィズコロナ時代が到来し、衛生観念もずいぶん変化しました。
感染しないためにも、日々の手洗いは、しっかりやっていきたいですね!
特に、発達障害の子は、衛生観念が育ちにくい傾向にあります。
後々困ったことにならないためにも、今からしっかり衛生観念を育てていきたいものです。

今回ご紹介したアイデアで、お子さんの手洗い習慣が身に付くよう、サポート頂ければなによりです♡