こんにちは、カピバラです。
0歳~1歳代、自宅でお絵描きをあまりしてきませんでした。
そのせいか、クレヨンを与えても、線や、かろうじて丸が描ける程度。本人も、絵を描くのが好きではありません。
今回は、2歳半の息子に、絵を描くのが好きになってもらうべく、考えてみました。
・子どものお絵描きがもたらす効果
・お絵描きを促す、おススメのクレヨンと塗り絵を紹介します!
・お絵描きと塗り絵で、親子でやりとりができる遊び方の紹介します!
この記事で、子どもがお絵描きを好きになるヒントがわかります!
Contents
子どものお絵描きがもたらす効果
子どものお絵描きには、絵がうまくなる以外にも効果があると言われています。2点、ご紹介しましょう。
- 心の成長になる
- 脳神経に良い影響を与える
心の成長になる
限られた言葉では表現しきれない「思い」や「感情」を絵を通して伝えることで、想像力や発想力が養われます。
「思い」や「感情」を絵にする際は、自分の内面と向き合うことになります。
嬉しい気持ちや、イライラした気持ちを、まるごと真っ白な画用紙にぶつけることで、心の安定が保たれ、感受性が豊かになります。
「嬉しい」「悲しい」「楽しい」といった感情の理解は、他人への理解にもなり、他者をいたわる気持ちが育まれたり、心の成長に大きく貢献します。
脳神経に良い影響を与える
指を通る神経は、脳神経と直結しており、良い刺激を与えます。お絵描きは指先をコントロールする能力を身に着けるのと同時に、神経が刺激されて脳が活性化するのです!
また、対象物を観察する力や、空間認識能力も成長し、数学的な思考力も身につくのだとか。
指先をコントロールする力がつけば、文字の習得も早い傾向があると言われています。
このように、お絵描きにはたくさんのメリットがあるのです!
はじめてのクレヨンは『ベビーコロール』
家にあるクレヨンは、1歳なりたての頃に買ったベビーコロール。

形もカワイイし、積み重ねて遊べるし、投げても落としても割れない。
初めてのクレヨンにオススメなのですが、デメリットは発色の悪さ。
クレヨンというより、クーピーに近い素材なので、力を入れて書かないと、色が出ないのです。
それがストレスなのか、画用紙にちょっと描いただけですぐに飽きて、ベビーコロールを積み上げる遊びをしてしまう息子…。
のびのびお絵描きには向かなくなってきたかなぁと思い、ベビーコロールは卒業させることにしました。
でも、ベビーコロールは、初めてクレヨンを持たせるには本当におススメですよ!
あたらしいクレヨンは『しまじろうあんしんクレヨン』
新しくクレヨンを購入するにあたり、以下の点を重要視しました。
ベビーコロールを卒業すると決めた直後、だいぶ前に購入しておいた100円均一のクレヨンを使わせました。
でも、机の上から落としたら、すぐに折れてしまって(泣)
扱いの雑な息子が使っても、折れにくいクレヨンが必要だと思いました。
発色の良さも、もちろん必須条件。
また、最近息子の指しゃぶり…というか爪噛みがよく見られるので、汚れた手を口に持っていっても大丈夫な、舐めても安心な素材であること。
この3点を満たす『しまじろうあんしんクレヨン』にしました。

「弱い力でも発色が良く、折れにくいクレヨン」
と、メーカーが紹介しているのに加え、
求めていた条件以上のクレヨンでした!
実際に使ってみても、軽く描いただけでも色づきがいいです。

蓋が簡単に開かないよう、ゴムがついているのもいいですね♪

塗り絵で色に親しんでもらう!『はじめてぬるほん』
新しいクレヨンも買ったことだし、さあ存分に描いてごらん!
そう、真っ白な画用紙を与えたところで、きっと息子はちょっと線を引いただけで、すぐに違う遊びに行ってしまうだろうな…
まずは、塗り絵から始めることにしました。それも、すごく簡単なやつ。
そこで見つけたのが、これです。

『はじめてぬるほん』!
例えば、バナナの輪郭だけが描かれていて、「バナナをぬってね」と子どもに塗ってもらうだけもの。

大人だと、りんごは赤だから赤く塗ろう!と思うけれど、そこは子どもの発想で、どんな色でも自由に塗ってOK!
さっそく息子に見せたら、目を輝かせてクレヨンを手に取り、自由に塗り始めました。その、自由すぎる作品がこれ。

自由すぎるー!!
りんごもバナナも赤、時々みどり。
色が出て線が引ける、それだけで楽しいんですね。うん…なんかもう、それでもいいや。
クレヨンを私に押し付けて描かせようとされるよりいいや…!
お絵描きでお店屋屋さんごっこ♪
『はじめてぬるほん』にヒントを得て、息子に塗り絵をさせるべく、お絵描きでアイス屋さんごっこをすることを思いつきました。
画用紙に私がアイスの絵を描いて
「アイスくださいな♪いちご味でお願いしまーす」
とオーダーすると、

こんな風に、息子がクレヨンでアイスを塗ってくれます!
アイスを描く時の、私なりのポイント。
それは…わざと雑に(ヘタ)に描くこと。
あまり丁寧だと、息子が自信を無くして、「ママ描いて~」となってしまうので。
さて、出来上がったアイスは
「100円でーす♪」
と売ってくれます(笑)
アイスをいろんな味に塗り、販売するという遊びです。
いろんな色を重ねて、得体のしれない味が誕生しているわけですが(笑)
アイスをかき氷にすれば、かき氷屋さん、ジュースにすればジュース屋さんです。
色塗りだけでなく、お店屋さんごっこにも発展して、販売について学べる機会にもなり、一石二鳥。
単なる塗り絵では飽きてしまう子にも、うってつけです!
子どもの成長に合ったクレヨンと塗り絵で、お絵描きを楽しもう!
息子は、まだお絵描きが好きとは言えませんが、これらを購入してからは、毎日のように塗り絵やお絵描きをしています。
これをきっかけに、お絵描きが好きになってもらえたら嬉しいですね!