昨年3月に予約して、1年弱。ついに我が家にキュボロが届きました!
欲しいと思ったタイミングでは買えないだろう、絶対にキュボロが欲しくなるだろうと予想しての購入でした。
届いてから2週間が経過し、キュボロに思うこと、使用感についてレビューします♡
結論から言うと、キュボロめっちゃ楽しい!購入して後悔なし!
Contents
キュボロって?
キュボロは、スイスのキュボロ社が開発した玩具です。
木製の正方形にビー玉が通る溝や、内部にトンネルがある穴が彫られていて、組み合わせることでビー玉が上から下へと転がる道が作れます。
ビー玉を転がして遊ぶ、『玉の道』と呼ばれるおもちゃは数多く出回っていますが、その難易度の高さは群を抜いています。
将棋の藤井さんが、幼少期に遊んでいたことで広く認知されるようになりました。
キュボロスタンダード
我が家が購入したのは、『キュボロスタンダード』。
『キュボロスタンダード』は、最も一般的で、現在でも入手困難な商品です。
入っているのは、こちらのパーツ。


ただの白木の積み木が、全体の半数近くを占めています。
しかし、この正方形のパーツで高さを出さないと、ビー玉が転がらないので、スタンダードはパーツがバランス良く入ったセットだなと感じます。
ブロック数が少なめの『ベーシス』は、比較的在庫が確保しやすいみたいです。
キュボロの入門編として、こちらもおススメ。
キュボロスタンダードの使用感
大人の私でもめっちゃ難しい…!
子どものおもちゃとは思えません!
3歳の息子になんて、とてもじゃないけど無理だー!!
見本通りに組み立てるのだって、至難の業です。
全てが立方体で、似た形をしているので、ぱっと見ただけでは、どのパーツを使えばいいのかわからない…
どこに穴が開いていて、どこからビー玉が出てくるのか、すぐには判断できないんですよね。
そこで、まずはパーツの分類から始めました。
それでも見本を作り上げるのに、10分かかってしまいました。
パーツを分類するのに10分、見本を完成させるのに10分弱。
初キュボロでは、組立に20分近くの時間がかかったことになります。

完成したキュボロの面白さは、クゴリーノの比ではありませんでした!
ビー玉が通る道がほとんど見えていて、単純なコースしか作れないクゴリーノは、大人にはやはり物足りないのです。
思いもかけないところから、ビー玉が出てきた!という驚きがあるキュボロは、私たち大人をトリコにしました♡
キュボロの組み立ては、難しいけど慣れてくる
キュボロが届いてすぐの頃は、パーツを理解するのに時間がかかりましたが、毎日触り続けていたら1週間もしないうちに慣れました。
難解なコースはできないけれど、オリジナルのコースも作れるようになります。
クゴリーノに比べて、コースが崩れにくい
クゴリーノで遊んでいると、どうしてもビー玉が転がる衝撃でコースが崩れていってしまうのですが、キュボロは崩れにくいです。
立方体で積み上げるから、安定性があるのでしょう。
これは、クゴリーノにはないメリットです。
キュボロスタンダード、3歳児の反応
難易度が高いから、早く与えすぎてキュボロが嫌いになっても困るな、と思い、5歳になるまでは隠しておこうと思っていましたが…
どんなものかと触らせてみたら、案の定、目を輝かせて飛びつきました(笑)
完成した見本でビー玉を転がすと、ビー玉が急に見えなくなり「??」というリアクション。
あえて何も説明することもせず、ただビー玉を繰り返し転がし続けさせました。
息子も、面白がって何度も何度もビー玉を転がします。
そのうちにパーツを手にとり、形をいろんな方向から見て…やっと、どういう構造になっているのか、理解しだした様子。
私が作ったコースを破壊し、オリジナルでコースを作り始めました。

そんな風に高をくくっていましたが、驚いたことに1週間後には見えない道をつなげるコースを作っていました。
といっても、本当に単純なコースですが。
子どもって、遊び方を教えなくても、感覚的に理解していくものなんだな~と、感心してしまった瞬間でした。
キュボロは、大人も子どもも夢中になれる
子どものおもちゃに、大人が夢中になるのって、難しいですよね。
私みたいに、子どもと遊んだ経験値が少なくて、子どものこともそんなに好きじゃなかった人種にとっては、一緒に遊ぶことに苦痛を感じます。
キュボロは、大人が心の底から夢中になれる、驚異的なおもちゃです!
成長に伴い、長く遊べるところも魅力♡
小学校高学年くらいになって、どんなコースを作り出すのか…。想像するだけでワクワクします♡
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