5歳の息子のクリスマスプレゼントに、地球儀を買いました!
小学生時代に、親に地球儀を買ってもらった経験のある私。
もしも子どもに地球儀を与えるなら、絶対幼少期のうちにと思っていました!
今回は、幼児に地球儀を与えた方がいいと私が考える理由と、おススメの地球儀の大きさについて、記事にします。
発達障害児の概念理解を促すのにも、一役買ってくれる、優れもの。それが地球儀!
そもそも、家庭に地球儀って必要?

幼児に地球儀を与えた方がいい理由について語る前に、そもそも家に地球儀を必要かどうかを考えてみると…
かさばって置き場所に困るし、ないって家の方が多いのかも…
地球儀を本格的に扱うのは、小学5年生から。それも、さらっと流す程度のようなので、授業の予習のために買う必要は皆無なのです。
しかし、『地球儀』『辞書』『図鑑』は、知育の三種の神器と言われ、知育を頑張る家庭では、必ずと言っていいほど置いてあります。
こんな本も出ているよ!これ、超絶おススメ!
この本に書かれている理由以外に、家に地球儀が置いてあるだけで、さまざまな事柄の理解がスムーズに運ぶんです。
地球儀が教えてくれること
地球儀が家庭にひとつあるだけで、以下の概念理解を促してくれます。
- 世界の位置関係
- 大陸と海について
- 国の名前
- 星・天体について
- 地球が球体であるということ
- 地球の自転と、地軸の傾き
- 季節の変化
つまり、
『宇宙には無数の星があり、私たちはその中の地球という星に住んでいる。地球は球体で、多くを海に囲まれており、人々は大陸で暮らし、そこには百を超える国が存在する。地球の地軸は傾いていて、24時間かけて自転している』
という概念を、地球儀は教えてくれるのです。
地球が太陽のまわりを回っていることまで教えれば、なぜ季節があるのかについても学べるでしょう。
平面の世界地図では、到底ここまでのことは伝わりません。
地球儀を見るだけで、これだけの概念を体感できるって、ちょっとすごくない⁉社会だけじゃなく、理科の知識まで会得できるよ!
見えないものをイメージしにくく、概念理解を苦手をする発達障害児には、地球儀は視覚的にわかりやすく、伝わりやすいというメリットがあります!
地球儀はいつから与える?

私の独断と偏見ですが、地球儀は小学校就学前に与えた方がいいです!
4歳~6歳が、地球儀を与える適齢期と考えます!
ちょっと早い気が…。だって、実際地球儀を勉強するのは、小5なんでしょ?
そう断言するのには、理由があります。
私は、小4で親に地球儀をプレゼントされました。
別に欲しくもなんともなかったのに、ある日突然渡された
親としては、小学校で地球儀を学ぶ前に親しんでおこうということだったんでしょうが、私はまったく興味を示さず…
小学校中学年にもなると、友達との付き合いも広がり、自分の趣味もある程度出来上がっています。
ましてや、おもちゃで遊ぶこともなくなってしまうんです。
だから、関心の薄いものに興味を持つことって、よっぽとうまく誘導されない限り、ないんですよね…
私の地球儀は、見事置き物と成り果てました。
だから、おもちゃ感覚で、たくさん触ってもらえる幼少期に地球儀を与えるのが、一番地球儀を楽しんでもらえると思うのです!
子どもと一緒に遊べるのも、小学校低学年まで。遊ぶ中で、意識して地球儀に親しむ機会が作れるよ!
実際息子は、地球儀を面白がって触っています。
くるくる回したり、国名を読み上げたり。その中で、いつのまにか知識が増えていることも。
チリは、アルゼンチンのとなり!
えっ!?いつの間に!
おススメの地球儀の大きさは?

過去の経験から、地球儀は20㎝~25㎝の、やや小さめサイズがおススメです。
大きい方が見やすい気がするけど…
- 学習机の上に置いて、邪魔にならない
- 持ち運びがしやすい
私が持っていた地球儀は、30㎝とやや大きめ。机上に置くには、はっきり言って邪魔でした!
教科書やノートを広げて勉強するのに、大きな地球儀だと幅をとりすぎるのです。
そのため、隣の棚に置いていたのですが、次第に手に取る機会が失われていきました。
地球儀が活躍しだす小学校高学年時代に、学習机に置けないなら、買う意味はありません。
小さめのメリットとしては他に、子どもが持ち運びしやすい、ということが挙げられます。
思い立った時にすぐ持ってこらえる手軽さも、小さめをおススメする理由です。
国名が小さくなるデメリットはあるけど、国名をちゃんと覚えたいなら世界地図の方がいいしね♪
我が家が選んだ地球儀
- シンプル
- 大きさは20㎝くらい
- 軽い
- 良心的な価格
こんな条件で選んだ、我が家の地球儀。
お迎えしたのはこちら!

レイメイ藤井の『先生おすすめ小学生の地球儀』です!
小学校の先生と共同開発したという、この地球儀。
小学校の地図帳に合わせていて、国と地形が学びやすいという特徴があります。

世界のいろいろな一番も書いてあります!
読み仮名もついていて、ひらがなが読めるようになる幼児期から、地球儀に親しむことができます。
また、初めから学習机の上で学ぶことを前提としている、コンパクト設計!
まさに理想の地球儀♡
我が家は余計な機能のついていない、シンプルな地球儀が良かったのですが、タッチペン付きのしゃべる地球儀なら、聞きながら楽しく学習できます!
まとめ
幼少期のうちに地球儀を与えるメリットについて、私の経験から語りました。
5歳の今のうちは、好奇心の赴くまま、楽しんで地球儀に触ってくれれば充分!
TVや、商品で外国の名前を見つけて、それとなく教えてあげれば、自分から触りに行っています。
置き物としないためには、親側の努力も必要ですが、少し意識してあげるだけで、自然と子どもは学んでいってくれます。
幼少期の今から、家庭に地球儀。いかがでしょうか?
大人でも、ニュースで聞きなれない国をがあったら、どこにある国かな?って回してみてる♪楽しいよ!