子どもを産んだら、母乳って自然に出るもの。
出産前はそう思っていました。
しかし…
出産後は、まったくと言っていいほど、出ませんでした
このままミルクだけになるのかな…と思っていましたが、母乳が出ると言われていることを実践したら、3か月後には母乳が出るようになりました!
今回は、母乳を出すためにしたことと、効果について、母乳について悩んだ当時の心境を思い出しながら、書いてみます!
Contents
母乳を出すために実践したこと
私が母乳を出すために実践したことをお伝えするよ!
- ごはんを毎食しっかり食べる
- 身体をあたためる
- 母乳が出るようになるというお茶を飲んだ
- 母乳が出なくても息子に与え続けた
- 母乳外来を訪れた
①ごはんを毎食しっかり食べる
朝・昼・晩と、1日3食のごはんはしっかり食べていました。
パンよりもごはんの方が良く出ると言われていたので、長年パン食だった朝ご飯を、ごはんに切り替えました。
お餅も良く食べていましたね。
とにかく、エネルギーになる炭水化物とタンパク質は、意識して取るように心がけていました。
②身体をあたためる
母乳は血液から出来ています。
身体を温めることで血流の流れも良くなり、母乳も出やすくなります。
そのため、冷えは母乳育児の大敵!
身体を冷やさないように徹底しました。
忙しい中でも足湯をしていたのも、そのひとつ。
また、温かい汁物・飲み物も良く飲んでいました。
根菜がたっぷり入った豚汁なんかは、一回仕込めば大量にできるので、作り置きにも最適♪
③母乳が出ると言われるお茶を飲んだ
母乳を与えることは、身体から水分が出ていくこと。
こまめに水分補給するのは、とても大事です。
中でも母乳が出るようになると言われる、タンポポ珈琲や母乳への効果を謳ったハーブティーを飲んでいました。
もともとお茶好きなのもあって、それほど抵抗なく…むしろ美味しく頂きました♪
飲み終わると、身体もポカポカ♪
リラックス効果もありました。
AMOMAのミルクアップブレンドは、授乳中欠かさず飲んでいました!
実際に、母乳量がアップしたので、効果は抜群です♪
ハーブティーに慣れていれば、飲みやすいお茶だと思います。
AMOMAミルクアップブレンドについて、記事にしています。

④母乳が出なくても、息子に与え続けた。
出ないからと言って、母乳をあげずにミルクを与える回数が増えると、母乳はますます出なくなります。
そもそも母乳は、赤ちゃんがおっぱいに吸い付くその刺激によって出てくるものなのです。
たとえ母乳が出なくても、諦めずに頻繁に授乳することが大切です。
私は授乳時間で失敗しました
どのくらい授乳したらいいの?
母乳が本当に出ているのか、飲んでくれているのか心配で、30分~40分以上かけて授乳していた時がありました。
でも、赤ちゃんが母乳を一生懸命吸うのは、せいぜい最初の5分くらい。
そのあとは、惰性でちゅっちゅしていることが多いとのこと。
あまり長く吸わせていても、赤ちゃんが疲れるだけですよ~と、母乳外来で注意されました。
では、どのくらい授乳したらいいのでしょうか?
個人差はありますが、左右のおっぱいで5分ずつ。
計10分~15分くらい、1日8回以上の頻度が望ましいようです。
そんなに頻繁に授乳するの⁉
完全母乳栄養だと、やはり頻回になるようですね。
完母、憧れでしたけど、私には無理かな…と思ったので、出来る範囲で、回数を増やすようにしていました。
⑤母乳外来を訪れる
母乳外来は、母乳のエキスパートがいるところ。
母乳が出ないと悶々と悩み続け、ネットで検索を続けるくらいなら、専門家のところに行く方が早いです!
保険対象外なので、費用は3000円~5000円くらいかかります。
また、多くが完全予約制なので、予めスケジュールを立ててから行く必要があります。
1か月以上待たされることも多いので、すぐに解決できないのは悩ましいところですが、私は母乳外来を受診して、本当に良かったと感じています!
プロの手による乳腺マッサージで、母乳がピューっと出ているのを、初めて目の当たりにしました。その時の感動といったら…!
丁寧にマッサージされることで、母乳も出やすくなりました。
母乳はちゃんと、出ていたんだ!と、涙が出るくらい嬉しかったです。
今、母乳が出ないことで悩んでいる方は、お近くの母乳外来をネットで検索して、早めに診てもらうことを強くおススメします!
母乳にこだわる必要ってあった?悩みの中で発見したこと。
私の母は、母乳が全くでない体質で、私は完ミで育ちました。
それを聞いていたので、「生まれても母乳が出ないかもしれないな。それならそれでいいや」と思っていました…。
生まれるまでは!
生まれた赤ちゃんを見たら、やはり我が子に母乳を飲んでもらいたいという思いでいっぱいになり。
たくさん悩むことになります
でも、当時の私に言いたい。そんなに悩まなくていいんだよ、と。
当時は必死でしたね。
なぜあんなに必死になって悩んでいたのか、というくらい。
1人目の育児で何もわからなかったことも大きいと思います。
これが2人目だったら、もっと気楽にやれたのかと(笑)
完ミで育っても、私は母親から愛情を受けて育ったと感じているし、生後半年経って、完ミに移行してからは、とても楽になりました。
だからと言って、母乳が出ないことに悩んだ時間も、決して無駄なことだったとは思いません。
思わぬ形で自分の「母性」を発見する、いい機会になりました。
母乳が出ないことで悩んだのは、大切な我が子だから、自分のお乳を与えたいと思ったからです。
必死になって悩んだ記憶を持ち続けていくことが、今後育児をしていく上で、大切になると思っています。
だから、今母乳が出ないことで悩んでいて、完ミに移行したとしても、悩みが徒労に終わった…などと考える必要はまったくなし!
悩んだ分だけ、子どもに愛情を持っているという、自信になりますよ♡