お出かけ先のアイデア

子どもの靴選び~アシックスキッズ銀座~

こんにちは、カピバラです。

子どもが2歳を迎える頃、気になることがありました。

それは、息子の足の親指の爪が反り気味であること。

歩き方もなんだかドタドタしていて、よく転ぶ…ひょっとして、靴が合っていないのかも?

そんな疑問を感じ、今まで無頓着でいた子どもの靴について調べました。

調べてみてわかったことは、乳幼児の靴はとっても大切だってこと!

今回は子どもの靴についてまとめました。

子どもの靴ってなぜ大切なの?

身体を支える土台となるもの。それが、足です。

足に歪みが生じると身体全体に影響が出てきます。近年では身体の歪みから肩こりや、内臓の不調を訴えるお子さんも多いとか。

また、立ったり歩いたりの刺激で脳が発達するので、足は脳の働きにも影響を及ぼします。

そのため、毎日履く靴をどんなものを選ぶのかがとても重要になってくるんです。

知っていましたか?乳幼児の足の骨は、まだ軟骨なんですって!

軟骨が完全な骨に変わり、骨格が完成するのが11歳くらい。そこからさらに成長して大人の足になるのが18歳くらい。

生まれてから18歳まで足は成長し続けているので、その間に合わない靴を履き続けていると、足の骨が靴に合わせて変形してしまうんだそう!

怖いことに、軟骨は変形しても痛みを感じにくく、履いていて違和感があっても子どもは痛みを訴えないことも多いんだとか。

だから、合わない靴を履かせ続けていても、気づかず放置してしまうことに…

気づいた時にはすでに足が変形してしまっている!なんてことが起こってくるんだとしたら、本当に気をつけてあげないと、ですよね。

足の成長には土踏まずが大事

土踏まずとは、足の裏中央にあるくぼみのことです。土に触れることがないため、このように呼ばれています。

土踏まずには以下のような役割があります。

  1. 立った姿勢でのバランスを保つ
  2. 体重を支える
  3. 足の指の動きがよくなる
  4. 足首にかかる衝撃を和らげる

土踏まずは生まれながらに備わっているものではなく、成長とともに形成されていくものです。赤ちゃんには土踏まずがありません。

土踏まずがうまく形成されないと、扁平足になり転びやすかったり、冒頭で述べた身体の不調を訴えることに繋がるのです。

では、土踏まずを形成するための靴選びのポイントとはどのようなものでしょうか?

子どもの靴選びのポイント

なるべく子どもの足にぴったりと合った靴を選ぶことが重要です。

すぐに成長するから…とひとまわり大きいサイズの靴を購入するのはNG!

大きすぎる靴を履かせてしまうと、子どもは動きにくさを感じてお外で思い切り遊べなくなってしまいます。その結果、土踏まずがうまく形成されず、足のバランスが崩れてしまいます。

大人だって、大きすぎる靴ではうまく歩けませんよね。

外遊びをして身体をたくさん使うことで土踏まずが作られるので、子どもの行動範囲を狭めてしまうような靴を選ぶのは避けましょう。

あと、必ず試し履きをするのも大切なことです。

同じサイズでもメーカーによって実寸が1センチも異なっていることがあるので(経験済み)、面倒でも店頭で試し履きすることをおススメします!

…とは言え。

「子どもの足にぴったりの靴って、一体なんなんだ~!?」

ってなりますよね。

甲の高さとか、つま先部分のゆとりの許容範囲とか、ポイントを上げればたくさん出てくるみたいですが、素人がそのポイントをひとつずつ確認するのって、本当に大変!

ましてや靴の重要性を知っちゃったら、責任の重さなんかもまとわりつくわけで。

…うん。ここは大人しくプロの方にお任せしちゃおう♪

そう考えた私は、シューフィッターがいるキッズシューズ取扱店で靴を選ぶことにしました。

子どもの靴専門店『アシックスキッズ銀座』とは?

靴メーカーアシックスが、2018年4月にオープンさせたキッズシューズの専門店です。

対象年齢は、歩き始めた赤ちゃんから、小学校6年生まで。

メーカーの研究所で子どもの足型や動作を研究・分析し、データを基に制作されたシューズを幅広く取り揃えています。

お店で専用の計測器具を使って子どもの足を詳細に計測してくれるんです☆

計測して貰うには事前予約する必要がありますので、事前にHPから予約をしてくださいね。

『アシックスキッズ銀座』を訪れてみた

『アシックスキッズ銀座』外観です。水色と白で統一されたオシャレなお店でカワイイ♡

私たちが訪問したのは2019年1月。

11時~の回でしたが、3連休の最終日ということもあり、私たち以外に4組のお客さんがいました。

店内はそれほど広くないため、4組もの家族がいると、わちゃわちゃします。

そして、これがアシックスが独自で開発したという足型計測システム『fdigi(エフデジ)』。

子どもの足の計測なんて、時間がかかるんじゃない?

と思っていましたが、計測機械に乗って、わずか30秒で計測完了。速い速い、あっという間!

すぐに動き回るうちのぼっちゃまでも問題なし。ちゃんと計測できました♪

これが息子の計測結果です。

スタッフの方が仰るには、土踏まずも出来ており、標準の足のサイズとのこと。

訪問した時2歳の誕生日目前だったので、もうローカットのスニーカーでもいい月齢ではあったのですが、スタッフの方によく転ぶことと、まだジャンプは出来ないことを話したら、足首まで足を固定するハイカットの方がいいと言われました。

また、親指の爪の反り返りについても相談しましたが、靴が原因なのか、他に原因があるのかわからないので、気になるようならちゃんとしたお医者様に診て貰って下さいねと言われました。そりゃそうだよね。

でも、こういう相談に応えて下さるところはさすが専門店ですね!

結局私たちはSUKUSUKUシリーズのハイカットスニーカーを購入することに決め、計測から購入まで30分というハイスピードで店を後にしました。

購入直後~3か月。息子の変化

靴を購入してすぐに気づいた変化。あまり転ばなくなりました。

前は公園で遊んでいてもすぐにつまずいて転んでいたのに、それがほとんどなくなったので、やはり靴が合っていなかったのだな~と反省…

また、親指の爪の反りかえりも、右の爪はまだ反り返っているものの、左足はかなり改善しました。

楽しそうに駆け回る姿を見て、ちゃんとしたシューズを選んであげられて良かったなと思っています。

まとめ

子どもの足って、形も柔軟に変わるんだな~って実感しました。

だからこそ、ちゃんとした靴を選ぶのが大切なんですね。

アシックスキッズ銀座のスタッフさん曰く、子どもの足は3,4か月ごとに見直しが必要だそう。なので、3か月に一度はちゃんと計測してくださいね~と勧められました。

うちもそろそろ見直しが必要な時期なので、またアシックスキッズ銀座にお邪魔したいと思っています。

これから行かれる方は、店内は想像よりはるかに狭かったので、ゆっくり見たいなら平日がおススメですよ♪