あなたが5歳の時に読んでいた絵本はなんでしたか?
5歳になった息子は、ひらがなもカタカナも、なんならローマ字も読め、小1レベルの簡単な漢字も読めてしまう、過読症(ハイパーレクシア)に成長!
見事に発達凸凹…!
そんな息子が、4歳後半から5歳にかけて読んでいた絵本を、ご紹介します。
Contents
5歳3か月の絵本事情

現在5歳3か月になる息子の絵本事情についてです。
図書館の利用状況や、読み聞かせは、どのような感じなのでしょうか?
現状について、詳しく紹介するよ!
図書館の利用について
相変わらず、週1ペースで図書館に行き、絵本を借りてくる日々を送っています。
一度に借りるのは、大体10冊程度。
私が住んでいる自治体では、図書カード1枚につき、10冊まで借りられます。
息子と私、それぞれの図書カードを利用すれば、20冊まで借りることも可能なのですが…
じっくり絵本に向き合って、借りられている間に何回か読んでもらいたいから、欲張らないことにしてるよ!
特に、今年の2月、3月は、保育園が休園になり、図書館に半日いる日もありました。
普段と違って、じっくり絵本に向き合う機会も多く、そんな日はとても満足そうでした。
図書館での絵本選びについて、記事にしています。3・4歳が対象ですが、今も基準は変わっていません!

読み聞かせ、いつやってるの?
読み聞かせは、保育園から帰ってきてすぐか、寝る前にやっています。
最近は、寝る前にワークをやることが多く、時間が押して、読み聞かせの時間がなくなるので、なるべく帰ってすぐ読めるよう意識しています。
寝る前に「おんどくやって!」とリクエストもされるから、寝る前の読み聞かせが難しくなっているかな

1日に何冊読んでいるの?
4歳半をすぎたあたりから、長めの絵本が多くなり、1日に読めるのは大体2冊程度。
月平均60冊~70冊でした。
読めない日というのも、もちろんありますが、ここ3か月ほどの記録を振り返ると、ほぼ毎日読んであげていました。
これって、割とすごくない?(自画自賛)
読み聞かせの時間が取れるよう、意識はしていますが、努力はしていません。
なぜなら、私自身、絵本を読んであげるのが楽しいからです。
そして、私の読み聞かせが1日大体2冊なのであって、保育園でも絵本を読んでもらう機会が多くあるようです(息子が先生にせがんでいる)
息子自身のひとり読みも数に入れると、結構な時間を絵本とともにある気がします。
【4歳半~5歳】息子が好きな絵本

ここからは、息子が好きな絵本をご紹介します!
ちょっと長めの絵本を中心に、紹介するよ!
『ふたりはともだち』
アーノルド・ローベルの名作『がまくんとかえるくんシリーズ』からの1冊。
全部で4冊刊行されている、がまくんとかえるくんの物語は、どれも大好きで、食い入るように見ては、大笑い!
トボけたがまくんに、やさしいかえるくんが寄り添う、宝物のような友情が描かれています。
1冊に5つのお話が入っていて、幼年童話の入り口としてもおススメ。
『ふくろうくん』
同じく、アーノルド・ローベルの『ふくろうくん』は、がまくんとかえるくんシリーズよりも、内容が易しめ。
ちょっとおまぬけなふくろうくんの日常が、ほっこりと描かれています。
ふくろうくんの、頭の足りない感じ(笑)に、大爆笑間違いなし!
『ピーターラビットのおはなし』
ピーターラビットシリーズは、私が自分のために、大人になってから買いそろえました。
自宅には12冊あるよ!
手のひらにおさまる、かわいいサイズの絵本なのに、文章量は結構多めなので、小1の時の私は「うっ…」と気後れしていました。
しかし、息子は全然平気!
『ピーターラビットのおはなし』も、続編の『ベンジャミンバニーのおはなし』も、どれも楽しめているみたいです。
初めてピーターラビットの世界に触れるなら、
- モペットちゃんのおはなし
- こわいわるいうさぎのおはなし
この2冊がおススメ!
文字量も少なく、内容も易しいので、3歳くらいから楽しめますよ!
個人的に好きなキャラクターは、あひるのジマイマ。ふくろうくんに通じる、おマヌケさに笑っちゃう!
ひとまねこざる
Eテレでもおなじみ、『おさるのジョージ』の原作です。
世界一の知りたがり屋のおさる、ジョージが、持ち前の好奇心から、毎回とんでもない事件が起こる、不朽の名作。
実は息子、3歳代は、テレビでジョージが毎回大変なことをしでかすのが不安感を煽るのか、積極的に見たがりませんでした。
しかし、今では大好きです!
毎回トラブルを巻き起こすものの、憎めないジョージ。
ハラハラ・ドキドキの展開に、目が離せなくなりますよ!
『おしいれのぼうけん』
息子が通う保育園では、絵本の貸し出しも行っています。
そこで息子が、何回もリピ―トしているのがこの『おしいれのぼうけん』です!
黒い表紙で、ページをめくっても白黒の鉛筆描きの、地味な絵。
そっけなくて、思わずパタンと本を閉じてしまう人もいるかもしれません。
でも、この『おしいれのぼうけん』。実は、40年以上も愛されている、超ロングセラー。
200万部を突破している、子どもたちに大人気の、マンモス絵本なんです!
この絵本は、全80ページ。もはや幼年童話と言っても過言ではない、大ボリューム。
こんなに長くても、子どもは集中して読むんだよね!
その秘密は、内容にあり。
保育園を舞台に、先生に叱られて、おしいれに入れられた男の子二人が、ねずみばあさんと繰り広げる冒険譚。
手に汗握る、スリリングな内容と、イマジネーションが絶妙に織り込まれた、とても魅力的なお話で、大人でも引き込まれてしまいます。
物語の、本当の面白さを教えてくれる、入口のような絵本です。
『おしりたんてい』シリーズ
Eテレでもおなじみ、『おしりたんてい』。
見た目はおしりでも、紳士。どんな難事件もエレガントに解決!
『おしりたんてい』シリーズは、3歳くらいから楽しめる「絵本」と、6歳くらいから楽しめる「よみもの」があります。
5歳の息子は「よみもの」から入ってますが、暗号に絵探し、迷路と、とても楽しんで読んでいますよ!
自然と、頭が良くなっちゃいそう♡
学年別『ドラえもん』名作選
息子にとって、初めての漫画は『ドラえもん』!
小学館の学習雑誌『小学一年生~六年生』に掲載されていた『ドラえもん』は、学年ごとに内容が描き分けられていました。
その中から、学習のきっかけになる内容をセレクトして、各学年ごとにまとめたのが、こちらのシリーズです!
各学年で習う漢字で読めるのも、このシリーズのいいところ!
息子は小学2年生向けのドラえもんを選びましたが、ほぼ毎日読んでいるくらい、大好きなマンガになりました!
絵本選びに迷ったら、絵本ナビがおすすめ!
5歳の息子が好きな絵本について、まとめてみました!
幼年童話にも片足を突っ込んできているような感じですね。
図書館から借りてきた絵本は、息子が自分で読んでしまうことも多く、読み聞かせの時間が少なくなってきている自覚はあります。
ちょっと、さびしい…
まだまだ読み聞かせは大切な時期なので、せめて卒園までは寄り添ってあげたいと思っています!
絵本に迷った時は、絵本の紹介本に頼るのもいい手。
絵本で子育ての悩みも解決しようという、一風変わった絵本紹介本についてレビューしました。

絵本選びなら、絵本ナビ
がおススメです!
年齢ごとにぴったりの絵本をセレクトして紹介していますよ♡
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