息子は先日、4歳になりました!
『誕生日=自分が生まれた日』が理解でき、カレンダーを見ながら、
「誕生日まであと…1、2、3、4…7日!だね♪」
などと言うこともありました。
いつまでも赤ちゃんでいたいのか、「4歳になるのイヤだ…」って泣いていたこともあったけどね…
そんな、4歳の成長記録を綴ります。
3歳8か月での課題と変化について
前回の記録から4か月が経ちました。

4か月が経った今、息子はどのくらい成長しているのでしょうか?
食事・着替え・排泄・社会性(精神面)の4つの観点から見ていくよ!
食事
4歳までを目標に、スプーンの持ち方を上手持ちから3指の鉛筆持ちへと直していきたいと思っていました。
しかし、3歳11か月の時点では、上手持ちから直っていません。
目標の4歳まであと少し…!焦る!
本人が、頑なに直したがらないのもあって、手詰まり感を覚えていました。
そこで、息子と相談して食具本体を見直してみることに。
新しいスプーンとフォークにしてみる?好きな色を選んでいいよ♪
やった~!!僕ね、赤!
柄が短く、3指持ちに自然となる『doddl』のスプーンにしたところ、自然と持ち方が直りました。

着替え
3歳8か月の時点で、普段身に付ける服は、ほとんど自分で出来るようになりました。
最近まで、靴の左右を間違えることがありましたが、
「靴の右と左、確かめてから履こうね」
と繰り返し教えたところ、直りました。
ボタンのついた、前開きの上着を着る機会がなかったので、ボタンのパジャマを購入しました。
しまじろうのパジャマ、ボタンとボタンホールが色分けされていて、子どもにとてもわかりやすいです!
これにより、ボタンのついた洋服もクリアとなりました。
前開きのズボンは、もう少ししたらチャレンジしたいな♪

排泄
ウンチは完全にトイレでするようになりました!
おしっこも、誘わないとトイレに行きませんでしたが、最近になって自分から行くようになりました。
おしっこがちょっと漏れて、パンツやズボンが濡れてることがあるけど、自分の意志で行くのが大切!

社会性
身の回りのことは自分で出来るようになってきた反面、社会性の問題が浮き彫りになりつつあります。
- 気持ちの切り替えが苦手
- 声の大きさが調節できない
- 人との適切な距離感が掴みにくい
- 他害
①気持ちの切り替えが苦手
保育園のお迎えにいっても、遊びから離れられず、教室からすぐに出られないことはまだあります。
「ここまでやったらね」
「あと〇回やったらおしまいね」
等の声掛けで、見通しをつけてやると、やっと切り上げられます。
集団行動では遅れがちなんだろうな~と思っています…
②声の大きさが調節できない
息子は、場に応じた声の大きさで話すのが苦手です。
また、公園などで楽しくなってしまうと、笑い声が大きくなります。
その際、奇声をあげることもあります。
気持ちを奇声で表していた頃のパターンじゃなく、はしゃいで大きな声が出ちゃうんだよね

日常生活で声が大きくなっているな、と感じたら『声のものさし』と呼ばれるツールを使って声掛けしています。
公共の場に連れていく時には、あらかじめ大きな声を出さないことを約束させたり、マナーを都度教えて対処しています。
③人との適切な距離感が掴みにくい
仲のいいお友達や、好きな子に抱き着いたり、チューしたり(!)。
息子は、人との距離が非常に近いです。
基本的に人が大好きなので、人見知りもしません。
公園でも、初対面の子にグイグイいくし、上の子たちの輪に普通に入って、
「何、この子…?」
みたいな反応をされています。
その微妙な空気も読めないし、嫌がられていることにも気づいていないみたいです。
公園トラブルが増えてる。ルールやマナーを教えているけど、わかってくれなくて、公園行くのイヤになる…
④他害
保育園の先生からは、
「イヤだと思った時の第一声を、言葉にできるようになりました」
と言われましたが、療育で見る息子は、バンバン手がでていますね。
「叩かない」
「言葉で言おうね」
等繰り返し伝えていくしかないですね。
その他気になるところ
- 「なんで?」が多い。なぜなぜ期とも違う気が。他の人が目を向けない点に着目した問いが多く、「なんでそこ気にする?」と思ってしまう。
- 物事の判断を「良い」「悪い」の2つで判断しがち。曖昧な部分があることが、まだ理解できていない。
- 声をかけただけでは返事をしない。目を合わせたり、肩を叩いたりして注意を惹きつけないと、返事をしない。
他の子の理解力がついてきて、『社会のルール』や『暗黙の了解』といった、空気を読むことが出来ているので、息子の社会性の低さが目立ってきています。
落ち着きがないからADHDかなって思っていたけど、アスペルガー(積極奇異型)なのかも!
できるようになったこと
出来ないことばかりに目を向けがちですが、出来るようになったこともあります!
- カタカナが完璧に読めるようになった
- 書くことの興味が出てきた
- キュボロのコース作りが上達した
- 小麦粉完全解禁!
ひらがなに加え、カタカナも完璧に読めるようになりました!
カタカナは、ほとんど教えていないのに、いつのまにか!
ひらがなと違って、カタカナ表を貼っていたわけでもないのに…
強いて言うなら、カタカナの本でしょうか。
「あいうえお」絵本と、同じシリーズを買いました。

書くことへの興味も出てきて、お手紙をくれたりもします。
何も見ないで書いているので、鏡文字なのはご愛敬。

これからひらがなを教えるなら、100均で簡単にできる『ひらがなマグネット』もおススメ!

キュボロのコース作りも、かなり上手になりました。

高さを出して、ビー玉が最後まで転がりきるように考えられています。
見えないトンネルをつなぎ合わせたコースになっています。
すごーい!よく考えたね~!(親バカ)
小麦アレルギーでしたが、病院で負荷試験をしながらパンやうどんを食べ続けた結果、4歳目前で小麦粉完全解禁!
外食も怖くなくなりました!
小麦が大丈夫になったことで、レシピのレパートリーが増え、偏食も改善されてきているように感じます。
これまでダメだった、納豆が食べられるようになったのが、すごい進歩!
4歳半までの課題
4歳~4歳半までの間に力を入れていきたいことを挙げます。
- 文字を書くことへの興味・関心を広げる
- 数遊び・図形遊びをたくさんする
- 絵本をたくさん読む
- 創作遊び(お絵描き・折り紙)
モンテッソーリで言うところの『読む敏感期』に加え、『書く敏感期』が訪れつつあるので、興味・関心を広げる遊びを取り入れていきたいです。
男の子は、女の子よりも『書く敏感期』は遅いと言われているし、本人の意志に任せたいな♪

数遊び・図形遊びは、引き続きやっていきたいです。
4歳の誕生日に『ピタゴラスひらめきのプレート』をプレゼントしました!
これで図形遊びがますます広がりそうです♡

おもちゃで遊べる時間が長くなった分、絵本に割ける時間が短くなっています。
読んであげたい絵本を積み上げておいて、私が
「あっ!絵本読もう!」
と自覚できるようにしたいです。
私が絵本を読み始めたら寄ってくるから、ママの自覚の問題!

創作系、息子はハサミと粘土が大好きです。
最近、折り紙にも興味が出てきました。
休みの日に親子で楽しく折り紙したいと、本を購入してスタンバイ中♡

精神的な幼さが目立つ息子。
こちらの方が課題は多いですが、親としての働きかけはこちら
- ルールのある遊びを積極的に取り入れる
- お手伝いをさせる
かるたやすごろくなど、ルールがある遊びを取り入れて、自制心を養っていきます。
お手伝いは、これまでは都度頼んでいましたが、家庭で何か『役割』を決め、何かひとつ、息子に任せたいと考えています。
家庭もひとつの社会。
社会の中で役割を果たしているという意識は、今後必ず大切になってくると思うので。
お手伝いは「新聞をとってくる」や「朝起きたらカーテンを開ける」とか。本当に簡単なものを考え中!
4歳0か月まとめ
わずか4か月の間でしたが、その間にもできることが増えていて、子どもの成長力に驚いています。
しかし、社会性の面で困ることも増えてきたため、今後に向けて具体的な対策を、保育園や療育機関と連携しながらとっていくつもりでいます。