息子、3歳8か月になりました!
この夏、やっとのことでおむつ→パンツへ移行し、身辺自立の課題がひとつクリアされています!
トイトレの課題はまだあるけど、日中パンツになったのが大進歩!
3歳0か月から3歳8か月の成長記録を綴ります。
3歳0か月での課題と変化について
前回の記録から、8か月が経過しました。

8か月が経過した今、息子はどれくらい成長出来たのでしょうか?
食事・着替え・排泄・社会性の、4つの観点から見ていくよ!
食事
3歳0か月時点で、食具の持ち方が下手持ちでした。
残念ながら、こちらは変化ありません。
しかし、
「やってみよう♪」と言うと、3指持ちにチャレンジしてくれることも。
本人、「3指持ちが正しい持ち方なんだ!」という意識はありそう
引き続き、4歳までの課題として、意識していきたいです。
着替え
3歳0か月で
「着替え=自分でやらなきゃいけないもの」
という意志が出てきました。
着替えに意識を向けさせるのが大変だった時期に比べると、格段に進歩したと感じました。

各アイテムごとに、上達具合を確認していきましょう!
かぶりのトップス
- 上着を頭から被せた後は、自分で腕を通せる
- 服の前後を補助し、正しい方向で手に持って、頭から被ることができる
- 補助なしで、服の前後を見分けることができる
- ひとりできれいに上着を着られる
3歳8か月時点で、ステップ3まで出来るようになり、最後まで着られるようになっています。
かぶりのトップスは、ほとんど問題なしの状態までなってるよ♪

ズボン
- 座ってズボンに足を入れて履ける
- 前後の見分けが出来て、お尻まで隠せる
- 前開きのズボンを使い、片足立ちで履ける
- ズボンの種類を問わず、ひとりで最後まで着られる
3歳8か月時点で、ステップ2まで完了しています。
前開きのズボンは、まだ履かせていません。
4歳~5歳の間に経験させておこうと考えています。

靴下
- かかとまで靴下を入れ、そこからひっぱって上げさせる
- かかとの手前まで入れてやり、かかとを通させる
- つま先まで入れ、そこから履かせる
- 始めから最後まで一人で履ける
ステップ4まで完了しました。
ただし、靴下の前後はまだ間違えることがあります。

靴
- 靴に足を入れる
- リングを引っ張って、かかとを入れる
- 靴のリングを外し、指を入れて靴を履く
- 平らな場所でも、ひとりで最後まで履ける
- 立って履けるようになる
こちらも、ステップ5まで完了しました。
立って履く機会は、あえて作らなくても、自然にやってのけていました。
2歳11か月ではステップ2だったので、成長が感じられますね!

前開きのシャツ
- 服の前後がわかり、片腕を通した状態で、もう一方の腕を通せる
- 服のボタンを1~2コ留めることが出来る。補助付きで、ジッパーを上まで上げられる
- 片手で前襟をつかんで袖を通せる。ボタンを3~4コ留められる。
- 補助なしで、ひとりで最後まで着られる
前開きのシャツに関しては、ステップ2~3あたりだと思います。
というのも、着る機会があまりなく、経験値が乏しいのです。
反省…
冬に向け、ボタン付きのシャツやカーディガンを着る機会を増やす努力をします!

着替えに関しては、ほとんど年齢相応まで追い付いた(?)気がします。
洗濯物を畳む機会を意識的に作るようにしたので、畳むのもできます!
なかなか着替えない等はありますが、見通しが立てば出来ることも多いので、大目に見ています。
着替えのスキルがかなり上がったので、心配することもなくなったよ!
排泄
3歳0か月では、トイレは完全に出来ていませんでした。
トイレに入ること自体、徹底的に拒否状態!
パンツやだ~!おむつがいいもん!
……………
しかし、3歳5か月の時、保育園からパンツへ移行するよう促され、そこから急速にトイトレが進みました!

3歳8か月の現在、おしっこやうんちを我慢して漏らすことがあり、少し後退気味です。
夜中のおむつは継続中なので、気長に見守っていきたいです。
社会性
息子は気持ちの切り替えが苦手で、ずっと課題でした。
3歳0か月で、改善の兆しが見えてきました。

しかし、問題は怒り。
いったん怒りが頂点に達すると、いつまでもひきずり、吐くまで泣いてしまうことがありました。
泣かれるのがイヤだから、腫物に触るように、遠慮していました。
しかし、これは良くないと思い、対応を改めることを決意。
こだわりになっていた部分があったので、「こだわり崩し」をしていこうと考えたんだよね
こだわり行動とは、いつも同じ道順を歩く、同じ手順にこだわる、行動の切り替えに時間がかかるなどで、自閉症児に多く見られます。
弱い行動から強い行動へ、段階的に進んでいくことが多く、徐々に対応が困難になるので、こだわりが弱い段階で積極的にこだわりを崩す(=こだわり崩し)ことは一定の効果があるとされています。
精神面での成長が見られなければ、実践は先送りにする予定でした。
しかし、日々の生活で自制心が働いている場面を見かけることが多くなってきたので、5回に1回くらい、こだわり崩しをしました。
すると、あっけなくこだわりが解消されました。
「出来ることが増えれば問題行動は減少する」
とはよく聞きますが、本当にその通りだと実感しました。
気持ちの切り替えは、他の子に比べると時間はかかりますが、本人が鋭意努力中です。
一時期あった、唾吐きも、ほとんど見られなくなりました。

言葉より先に手が出て、トラブルを生んでいた対人関係。
保育園の先生からは、言葉が先に出るようになったと報告がありました。
ただし、息子の指摘事項に友達が従わなかった場合、やっぱり手が出ちゃうらしいけど…
その他の変化
知能面と、生活スタイルで大きく変化しました
- ひらがなが完璧に読めるようになった
- 休日のお昼寝がなくなった
ひらがなは、3歳3か月で完璧に読めるようになりました。
絵本好きなのが功を奏したんだと思う!登園して、真っ先い絵本棚に行くくらい、絵本大好きだし♡

3歳8か月になる現在、
・濁音(「がぎぐけご」など)
・半濁音(「ぱぴぷぺぽ」など)
・拗音(小さい「ゃゅょ」)
・拗濁音(「ぎゃぎゅぎょ」)
・拗半濁音(「ぴゃぴゅぴょ」)
まで、完全に読めます。
ひらがなに反して、カタカナはまだ完全ではないようです。
ひらがなが読めるようになったことで、ひとりで絵本や図鑑を読む機会が多くなりました。
そしてつい最近、休日のお昼寝は完全になくなりました…
4歳までの課題
3歳8か月~4歳で力を入れていきたい点を挙げます
- 食具の持ち方の修正
- 鉛筆で書くことに慣れる
- 数遊び・図形遊びに力を入れる
食具の持ち方は、引き続き修正していきたいです。
お箸も、もっと積極的に使おう!
鉛筆の持ち方については、本人も3本指を意識しているみたいです。
サポーターがあれば、かなり濃い線を書けるようになりました。
今後は、サポーターなしで力強く書けるよう、見守りたいです。
でも、書ける子はスラスラ書けてるし、息子は不器用なんだと思う。早目に運筆練習に取り掛かって良かった~

数遊びについて。
ワークをやると、数への理解は年齢相応にあることがわかりますが、実践に落とし込んでなかったことに気づきました。
今後は具体物を使って、ワークの問題を再現し、遊びながら知識の定着を計っていきたいです。
知育玩具のおかげか、平面図形は割と得意だけど、立体物が苦手みたい。遊びの中で取り組んでいきたいな♪

3歳8か月まとめ
3歳0か月の記録から半年以上、間が空いてしまいました。
しかし、定期的に振り返りをすることで、息子の成長が実感でき、大きな喜びを感じます。
精神面での幼さは目立つものの、知能面では他の子とそれほど大差ないようで、安堵しています。
今はますます絵本が大好き・身体を動かすのが大好きで、手先を使った遊びが出来ていないと感じますが、本人の意思を出来る限り尊重していこうと思います。